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  ーおじさんのバーチャル旅行記!ー                      

 
Category: ふるさと【東北・青森】 > 田舎館村   Tags: つがるみち  

田んぼアート2019 - つがるみち511

 恒例の田舎館村田んぼアートが、そろそろ見ごろを迎えたとのことで、今年も行ってきました。

 第1会場は、お城型の役場前の田んぼで、展望所から眺めることができます。
 休日ともなると待ち行列ができ混雑するのですが、私は平日、しかも混まない時間帯に行ったので、上までスイスイ上れました。
 
  

 平日とはいえ、見物客もけっこう多く、眼下に広がった見事な作品を見て、「すごいね」とか「本物みたいだ」とか、つぶやいていました。
 私も毎年やってきて、写真を撮りながら楽しんでいるのですが、広角レンズを持っていないせいか、いつも同じような構図の写真になります。


 今年のテーマは、放映以来、何度もブームを巻き起こしている「おしん」。七歳のおしんが奉公のために両親の元を離れ、最上川を筏で下っていく場面でした。
 農道を挟んで左におしん(小林綾子さん)、右側に父(伊東四朗さん)と母(泉ピン子さん)が描かれていましたが、その真に迫った表情は、さすがの迫力でした。やっぱり名シーンですね。
 

  


  


  


  

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※記事の中の○○○○は、以前の記事や画像へのリンクです。また、□(青い枠)で囲まれた画像は、クリックで拡大します。
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Category: ふるさと【東北・青森】 > 平川市   Tags: つがるみち  

小国八幡宮 - つがるみち510

 平川市小国(おぐに)は、市東方の山間部に位置する集落で、十和田湖へ向かう国道102号線を右折し、大鰐方面へと続く道の途中にあります。
 明治時代、八甲田雪中行軍を行った弘前31連隊が、弘前を出発し、この村に一泊し、十和田湖へと向かったという記録も残っています。
 舗装された道路を進んで行くと、道路沿いに八幡宮が見えます。この辺りが集落の中心でしょうか。

  

 境内には社殿の前に、狛犬と神馬、石灯篭がそれぞれ一対ずつ置かれています。

 神馬のとなりに「小国温泉誕生記念」と書かれた大きな記念碑が立っていました。
 温泉地というわけではありませんが、この神社のすぐそばには温泉の入浴施設があります。「小国町会保養所」という名前がつけられていて、その名の通り、もともと地元民専用の浴場だったのですが、現在は一般の人々も入浴できるようです。

  


  

 この神社の詳しい由緒などについては分かりませんが、縁起では「正長七年四月小国丹波勧請」となっているようです。
 小国丹波は、鎌倉時代末期・南朝方の小国弥三郎泰経という武将を指すとされていますが、この地に逃れ、城を築いていたようです。因みに、「正長」の時代は、2年間だけだったので、縁起の「正長七年」は15世紀の始め頃と考えた方がよさそうです。
 小国丹波が築いた小国城は、いくつかの郭と堀を有する城でしたが、小国氏の没落後は城主がかわり、戦国時代まで続いたとされています。
 
  


   

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 弘前市   Tags: つがるみち  名木めぐり  

石割ナラおよびハリギリ - つがるみち509




 力強く伸びた根が、足元の岩石を砕いて地面に潜り込んでいる木は「石割○○」と呼ばれていますが、私の地元の黒石市にも薬師寺の石割楓があります。
 先日、何気に弘前市のHPを見ていたら、市の指定文化財に「石割ナラおよびハリギリ」があることを知ったので、さっそく行ってみました。
 住所は弘前市大字八幡となっていますが、旧岩木町で、荒神山(106m)という小山の麓です。
 この荒神山の山頂付近では、竪穴住居跡や空堀、墳丘状盛土の他、縄文中期の土器、平安時代の土師器や人骨、永楽通宝銭、等が出土しています。かつては安東氏の館があったともいわれている所で、荒神山遺跡と呼ばれています。
 
  

 りんご畑の中の道路を走って行くと、荒神宮という小さな神社があり、そこから少し進んだ所に馬頭観音の碑と説明板が立っていました。そこが入口になっていて、農道が上の方にのびています。
 そこから先が分からず、四苦八苦しましたが、それらしき森が見えたので、草やぶをかき分けながら坂を上りました。とちゅうに猿田彦大明神を祀る石碑が立っています。

  

 藪をかき分けかき分け上りきると、めあての場所にたどり着きました。
 大きな見るからに固そうな大石を、なたで真っ二つにしたような、迫力ある見事な大木の根っこです。あらためて、植物の生命力の強さに感心させられます。

  


  

 入口の説明板には、次のように書かれていました。
【石割ナラおよびハリギリ  文化財の概要 [ナラ] 推定樹齢250年、樹高16メートル、幹周2.9メートル [ハリギリ] 推定樹齢100年、樹高16メートル、幹周0.8メートル  ナラは、巨大な岩の割れ目に芽を出したもので、植物学上はコナラである。青森県内でもこのような例が2、3確認されているが、珍奇な形状をしているので大切にされている。また、ハリギリは比較的津軽地方の神社に見かける樹木であるが、野生もめずらしくない。つい最近まで、これらの樹木が薪炭材として利用されてきており、その大切さの証としてこの2本も守られてきたものである。】

   

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那智山神社 - つがるみち507




 弘前市百沢(旧岩木町)の山田という所に那智山神社という小さな社があります。
 百沢にある「津軽カントリークラブ百沢コース」の敷地内を、いくつか農道が通っていますが、その道路際に、ポツンと赤い鳥居が立っています。道路の周りは水田とりんご畑になっていて、農家の方々が忙しそうに働いていました。
 鳥居のそばに、庚申塔が一基立っているだけで、境内には社殿のみという、いたってシンプルな神社です。扉が開いていたので、社殿の中を拝んできました。
 その由緒などについては全く分かりませんが、「那智」という名前からして、岩木山麓に伝わった熊野信仰の表れかも知れません。

  


  


  


  




 実は私は、この神社を目当てに訪ねた分けではありません。付近に弘前市の指定天然記念物である「カエデ」の木があることを知り、それを見たくてやってきました、そして、大木の向かい側に小さな神社があるのを見つけたという分けです。
 この木は、市のHPでは単に「カエデ」とだけ紹介されていますが、そばに説明板が立っており、それには、
【文化財の概要 推定樹齢五百年、樹高十八メートル、幹周四・二五メートル
植物学上の種名はイタヤカエデである。イタヤカエデの古木は、二百~三百年程度のものは時々あるが、樹齢推定五百年レベルのものは、青森県では貴重な存在である。】と書かれていました。

 見る角度によって、さまざまな表情を見せる堂々とした老木です。ファインダー越しに見える迫力ある姿は、まるでゴジラのようでした。

  


   

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折笠神明宮 - つがるみち506




 弘前市の折笠(おりかさ)の集落には、かつて「折笠館」という中世の城館があったとされています。
 その遺構は、ほとんど残っていないため、詳しい築城時期などについてはよく分かりませんが、館は血洗川に面した丘陵に築かれていたようです。この川が天然の堀の役目をしていたのでしょう。
 城主は折笠氏で、津軽藩の古記録には、「為信御普代之館 折笠館主 兵助」と書かれているようです。折笠氏は、大浦(津軽)為信の草創期に臣下になった氏族とされています。
 今回訪ねたのは、その折笠に鎮座する神明宮ですが、近くには船沢地区の公民館やりんご加工センター、小学校と中学校などがあります。私が行ったときには、運動会の練習に励む子どもたちの元気な声が響いていました。

 血洗川に架かる橋を渡り、少し上った所に石造りの一の鳥居があり、左手に金属製のしめ縄がかかった二の鳥居。ここから小道を下ると社殿が見えてきます。 

  


  


  

 この神社の境内が折笠館の跡地なのか、折笠氏の館神として建立されたものなのか、そこのあたりの由緒については分かりませんが、古くから村人に崇められてきた社のようです。
 境内には赤い屋根の拝殿と本殿、石灯篭と狛犬がありました。拝殿の下は水路になっているようです。

  

 参道の小道を下りると、右手に鳥居がありますが、その入口付近に、青々と葉を茂らせた元気のよい大きな木が立っています。
 この大木は弘前市で一番大きなトチノキで、市の保存樹木に指定されています。
 木のそばに説明板がありますが、それには、
【市内最大のトチノキであり、自生した自然木とみなされる。北海道から九州まで広く分布し、縄文人は種子を食用としたとされるが、昔は潰して石鹸の代用としたり、百日ゼキの薬とした。この木はまだまだ樹勢の旺盛な古木である。推定樹齢三百年。】と書かれていました。

  


   

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 梅雨に入り、夏らしい季節になってきました。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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