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のんびりとじっくりと!

  ーおじさんのバーチャル旅行記!ー                      

 
Category: ふるさと【東北・青森】 > 青森市   Tags: つがるみち  名木めぐり  

油川熊野宮 - つがるみち518

 JR油川駅周辺には、十三森熊野宮の他に、もうひとつの熊野宮があります。
 十三森の社と区別するためか、こちらの神社は「伝馬町熊野宮」と呼ばれることが多いようです。

 津軽藩は、寛文4年(1644)に、奥州街道と合流する油川に伝馬場を作らせましたが、これにより伝馬町ができました。
 伝馬町は羽州街道の終着点であり、この先で、奥州街道と交叉することになります。熊野宮の鳥居付近に「羽州街道終点地伝馬町」という標柱があり、それには、
【江戸時代初期の寛文四年(一六六四)伝馬派立ちとして開かれ、安永七年(一七七八)には五十九軒の家があった。ここは、羽州街道の終着点であり、油川港に諸国廻船の出入りが多かった安土桃山時代から、町内で最も賑やかな町であった。】と書かれていました。

   


  

 鳥居をくぐって、少し参道を進んだ所に御神木があります。
 大きなケヤキの木で、樹齢は不明ながらも、樹高が15m、幹周り5.3mという、なかなか立派な大木です。
 
   

 社殿までの参道は、反時計回りに続いていて、途中には、青面金剛、猿田彦大神、大田神などの碑や、池を伴った末社などが立っていました。
 社殿の前には、手水舎や石燈篭、角を生やした狛犬などがあります。

  


  


  


  

 その由緒は詳しくは分かりませんが、「熊野山十二所権現」を祀る社で、807年に坂上田村麿が創建したと伝えられています。
 また、宮司さんの澤田家に伝わる「由緒書」には、
【澤田家の初代は「大永のころ」(1521 ~27)「西国辺りより当国へ」下り、2代目から神職を勤めています。「弘治のころ」(1555~57)北畠家の祈願所となりました。】と書かれているようです。

  

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 青森市   Tags: つがるみち  

十三森熊野宮 - つがるみち517

 青森市のJR油川駅一帯は、かつての十三森村です。
 駅の入口前には、
【十三森村は、江戸時代油川組二十六ケ村中の一村で、油川村の支村。江戸後期安永七年(一七七六)に戸数三十八。・・・】と書かれた木柱が立っています。

  

 この駅のすぐ近くに鎮座しているのが熊野宮(熊野神社)です。
 御祭神は、伊弉諾尊、伊弉冉尊で、創建年代は不詳ですが、駅の木柱には、
【熊野神社は、筆頭願主森山弥七郎で寛文十一年(一六七一)の創建。】とあります。

 道路沿いに大きな木造の鳥居があり、その後ろには、昇龍と降龍が掘られた門柱が立っていますが、なぜか上に小さな狛犬がちょこんとのっています。この門から参道が反時計回りに続いていて、その奥に拝殿と本殿がありました。

  


  


  

 境内には、狛犬や灯篭、手水舎、末社などがありますが、社殿を覆い隠すような大きな木が印象的です。

  


  

 広い境内ですが、がらんとした感じの社です。
 かつて、境内には今よりも木々が多く、「林」の状態だったらしいのですが、数十本切ってしまったようです。その中には、直径1m以上の大木が数多くあったのだとか。
 タモや松の木はほとんど切られ、切り株が数多残されていたといわれています。また、戦時中は松から油をとったため、境内は更地状態になっていたようです・
 
   

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 青森市   Tags: つがるみち  縄文と弥生  

久々 小牧野遺跡 - つがるみち516

 少し前のことになりますが、「北海道・北東北の縄文遺跡群」が、世界文化遺産登録を目指す候補に選出されたという記事が新聞にのっていました。
 青森市の小牧野遺跡も、その中のひとつです。私も数年前に遺跡を訪れ、いろいろ見て回りました。
   ⇒ 小牧野遺跡①    ⇒ 小牧野遺跡②
 また、遺跡から少し離れた所にある「縄文の学び舎・小牧野館」にも出かけて見学したりしました。
 新聞記事を見て、久々に行ってみようと思い立ち、先日、行ってきました。

 5年くらい前に訪れたときは、小さな建物がぽつんと立っているだけでしたが、今はりっぱな「小牧野の森 どんぐりの家」という観察施設があります。
 
  

 森の中や遺跡へ向かう道のわきには、ウサギやタヌキ、ミミズクなど、ユーモラスな木彫りの人形(?)が置かれています。

   

 今回は、この遺跡の特徴である環状列石のまわりを、ぶらぶらと歩いてきました。

  


  


  


  


  

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 鰺ヶ沢町   Tags: つがるみち  

芦萢稲荷神社 - つがるみち515

 鯵ヶ沢の中村川を遡った所に芦萢町響滝の集落がありますが、そこに稲荷神社が鎮座しています。
 道路沿いに鳥居が立っており、そばには地蔵堂がありました。

  


  

 鳥居のそばには、由緒を記した長文の碑が立っていて、それには、
【・・・宇賀乃御魂神を祭神とし、草創年月日は不詳である。万治年中(1658-61年)豊澤家が再建。以来村中が護持管理して五穀豊穣家内安泰祈願をするようになって、明治39年4月に謹請現在に至っております。・・・芦萢の一番高い山頂に、明治初年から老婆達が信仰する稲荷神社の祠があって、昔から不動明王が出現すると村民から深く崇敬されていました。そのため元治2年(1865年)6月建立された石の鳥居の標額には「不動宮」と記されており、又昭和2年1月4日には豊澤惣助、惣八、慶吉、三蔵らによって「不動明王出現の滝」という石碑が建立されました。元々は稲荷宮と不動宮が一緒になっていたのを、明治の神仏分離の際に稲荷宮となったと思われます。】と書かれています。
 元々は不動明王堂と稲荷宮が一緒になった社で、古くから村人の崇敬を集め、境内では津軽神楽や宮相撲などが催されていたようです。

   


  

 境内の後ろの方から、ゴーゴーと水の流れる音が聞こえてきましたが、これが由緒書きにある不動の滝のようです。「不動瀧」と書かれた白い案内板には、「古代より信仰され旧正月元旦に氷柱の下り具合で村中は一年の稲作を占なったそうです。現在も当時の面影として石碑が残されております。」とありました。

 さっそく裏道を下りて滝を目指しました。途中には庚申塔などもあります。
 急な坂道で、しかも高い草木だらけで大変でしたが、「不動明王出現の滝」という碑もありました。
 木々の隙間から、かろうじて滝の一部を写すことができましたが、もっと全体を見れる場所があるのかも知れません。
 
   


   

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 西目屋村   Tags: つがるみち  

大秋鹿島神社 - つがるみち514

 西目屋村の大秋(たいあき)は、大秋川上流に沿って広がる集落です。
 私が行ったのは6月の初め頃ですが、とても良い天気で、水が張られた田んぼの周りは、緑鮮やかでした。

 この村は、天明の大飢饉により、家屋の半数は絶えたといわれるほど甚大な被害を受けました。
 そのためかどうかは分かりませんが、かつては、毘沙門堂・諏訪社・大日堂・馬頭観音堂・滝之不動堂などが建立され、崇められてきたようです。

 道路をゆっくり走って行くと、道の両側に、いくつかの小さなお堂が立っているのが見えます。地蔵堂や馬頭観音堂のそばには、庚申塔や二十三夜塔が、数多く立っていました。

  


  


  

 集落の中心部に武甕雷神を祭る鹿島神社が鎮座しています。
 前述の毘沙門堂にあたるのがこの神社で、その由緒などはよく分かりませんが、延宝二年(1674)に再建、明治初年に鹿島神社に改称されたと記録にはあるようです。
 
  

 道路沿いに赤い鳥居が立っており、そこから上の方に石段が続いていて、上り切った所に拝殿と本殿があります。
 境内からは、隣接する摂社・山の神へと通ずる道もありました。

 西目屋村の鹿島(嶋)神社といえば、村市の集落に鎮座する鹿嶋神社が知られていますが、ここ大秋の社も古くから崇敬を集めていたようで、「村市は姉、大秋は妹」と呼ばれていたとのことです。

  


  


  


   

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 9月に入ったとはいえ、まだまだ暑い日が続きます。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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Author:korekarada       ふるさと「東北・青森県」の史跡を巡り、感想などを綴っています。ときには、まだ見ぬ地方への憧れを「バーチャル旅行記」として、書いていきたいと思います。
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