FC2ブログ

のんびりとじっくりと!

  ーおじさんのバーチャル旅行記!ー                      

 
Category: ふるさと【東北・青森】 > 板柳町   Tags: つがるみち  名木めぐり  鬼ッコめぐり  

掛落林稲荷神社 - つがるみち522

 板柳町の掛落林(かけおちばやし)に鎮座する稲荷神社です。
 以前、鳥居の鬼っこを探して冬場に訪ねたのですが、その時は鬼の写真を撮っただけで、境内には入りませんでした。
 二の鳥居に鬼っこがいます。

 


   

 御祭神は倉稲魂命で、創建は寛永20年(1643)あるいは正保3年(1646)といわれていますが、かつては「飛竜宮」とも称したようです。
 その後、明治6年に稲荷神社と改めて海童神社に合祀され、明治8年に復社しました。

 
  


  


  

 拝殿の横に御神木である「サイカチ」の木があります。説明を記した木柱には、
【掛落林は、正保2年(1645)の『津軽知行高之帳』に石高122石5斗5升とあり、寛永年間(1624~1643)に拓かれたと考えられる。寛永20年(1643)勧請の観音堂(現稲荷神社)の境内に生えるサイカチの主幹は、地上5メートルの所まで空洞である。マメ科に属するサイカチの実は石けんの代用や、漢方薬として利用されることがある。】とありました。

 木柱の裏側には、【樹齢 300年 樹高 約8m 幹周り 4m48cm】と書かれていました。説明にあるように、かなり空洞化が進んでいますが、なかなか風格のある老木です。


   

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※記事の中の○○○○は、以前の記事や画像へのリンクです。また、□(青い枠)で囲まれた画像は、クリックで拡大します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆つがるみち☆ 
☆名木めぐり☆ 
☆鬼ッコめぐり☆


記事を読んでいただき、ありがとうございます。よろしかったら、応援をお願いします!

                 日本史 ブログランキングへ    にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ にほんブログ村    


Category: ふるさと【東北・青森】 > 青森市   Tags: つがるみち  名木めぐり  

油川熊野宮 - つがるみち518

 JR油川駅周辺には、十三森熊野宮の他に、もうひとつの熊野宮があります。
 十三森の社と区別するためか、こちらの神社は「伝馬町熊野宮」と呼ばれることが多いようです。

 津軽藩は、寛文4年(1644)に、奥州街道と合流する油川に伝馬場を作らせましたが、これにより伝馬町ができました。
 伝馬町は羽州街道の終着点であり、この先で、奥州街道と交叉することになります。熊野宮の鳥居付近に「羽州街道終点地伝馬町」という標柱があり、それには、
【江戸時代初期の寛文四年(一六六四)伝馬派立ちとして開かれ、安永七年(一七七八)には五十九軒の家があった。ここは、羽州街道の終着点であり、油川港に諸国廻船の出入りが多かった安土桃山時代から、町内で最も賑やかな町であった。】と書かれていました。

   


  

 鳥居をくぐって、少し参道を進んだ所に御神木があります。
 大きなケヤキの木で、樹齢は不明ながらも、樹高が15m、幹周り5.3mという、なかなか立派な大木です。
 
   

 社殿までの参道は、反時計回りに続いていて、途中には、青面金剛、猿田彦大神、大田神などの碑や、池を伴った末社などが立っていました。
 社殿の前には、手水舎や石燈篭、角を生やした狛犬などがあります。

  


  


  


  

 その由緒は詳しくは分かりませんが、「熊野山十二所権現」を祀る社で、807年に坂上田村麿が創建したと伝えられています。
 また、宮司さんの澤田家に伝わる「由緒書」には、
【澤田家の初代は「大永のころ」(1521 ~27)「西国辺りより当国へ」下り、2代目から神職を勤めています。「弘治のころ」(1555~57)北畠家の祈願所となりました。】と書かれているようです。

  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※記事の中の○○○○は、以前の記事や画像へのリンクです。また、□(青い枠)で囲まれた画像は、クリックで拡大します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆つがるみち☆ ☆名木めぐり☆
記事を読んでいただき、ありがとうございます。よろしかったら、応援をお願いします!

                 日本史 ブログランキングへ    にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ にほんブログ村    


Category: ふるさと【東北・青森】 > 弘前市   Tags: つがるみち  名木めぐり  

石割ナラおよびハリギリ - つがるみち509




 力強く伸びた根が、足元の岩石を砕いて地面に潜り込んでいる木は「石割○○」と呼ばれていますが、私の地元の黒石市にも薬師寺の石割楓があります。
 先日、何気に弘前市のHPを見ていたら、市の指定文化財に「石割ナラおよびハリギリ」があることを知ったので、さっそく行ってみました。
 住所は弘前市大字八幡となっていますが、旧岩木町で、荒神山(106m)という小山の麓です。
 この荒神山の山頂付近では、竪穴住居跡や空堀、墳丘状盛土の他、縄文中期の土器、平安時代の土師器や人骨、永楽通宝銭、等が出土しています。かつては安東氏の館があったともいわれている所で、荒神山遺跡と呼ばれています。
 
  

 りんご畑の中の道路を走って行くと、荒神宮という小さな神社があり、そこから少し進んだ所に馬頭観音の碑と説明板が立っていました。そこが入口になっていて、農道が上の方にのびています。
 そこから先が分からず、四苦八苦しましたが、それらしき森が見えたので、草やぶをかき分けながら坂を上りました。とちゅうに猿田彦大明神を祀る石碑が立っています。

  

 藪をかき分けかき分け上りきると、めあての場所にたどり着きました。
 大きな見るからに固そうな大石を、なたで真っ二つにしたような、迫力ある見事な大木の根っこです。あらためて、植物の生命力の強さに感心させられます。

  


  

 入口の説明板には、次のように書かれていました。
【石割ナラおよびハリギリ  文化財の概要 [ナラ] 推定樹齢250年、樹高16メートル、幹周2.9メートル [ハリギリ] 推定樹齢100年、樹高16メートル、幹周0.8メートル  ナラは、巨大な岩の割れ目に芽を出したもので、植物学上はコナラである。青森県内でもこのような例が2、3確認されているが、珍奇な形状をしているので大切にされている。また、ハリギリは比較的津軽地方の神社に見かける樹木であるが、野生もめずらしくない。つい最近まで、これらの樹木が薪炭材として利用されてきており、その大切さの証としてこの2本も守られてきたものである。】

   

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※記事の中の○○○○は、以前の記事や画像へのリンクです。また、□(青い枠)で囲まれた画像は、クリックで拡大します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
                    ☆つがるみち☆ ☆名木めぐり☆
記事を読んでいただき、ありがとうございます。よろしかったら、応援をお願いします!

                 日本史 ブログランキングへ    にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ にほんブログ村    


Category: ふるさと【東北・青森】 > 弘前市   Tags: つがるみち  名木めぐり  

那智山神社 - つがるみち507




 弘前市百沢(旧岩木町)の山田という所に那智山神社という小さな社があります。
 百沢にある「津軽カントリークラブ百沢コース」の敷地内を、いくつか農道が通っていますが、その道路際に、ポツンと赤い鳥居が立っています。道路の周りは水田とりんご畑になっていて、農家の方々が忙しそうに働いていました。
 鳥居のそばに、庚申塔が一基立っているだけで、境内には社殿のみという、いたってシンプルな神社です。扉が開いていたので、社殿の中を拝んできました。
 その由緒などについては全く分かりませんが、「那智」という名前からして、岩木山麓に伝わった熊野信仰の表れかも知れません。

  


  


  


  




 実は私は、この神社を目当てに訪ねた分けではありません。付近に弘前市の指定天然記念物である「カエデ」の木があることを知り、それを見たくてやってきました、そして、大木の向かい側に小さな神社があるのを見つけたという分けです。
 この木は、市のHPでは単に「カエデ」とだけ紹介されていますが、そばに説明板が立っており、それには、
【文化財の概要 推定樹齢五百年、樹高十八メートル、幹周四・二五メートル
植物学上の種名はイタヤカエデである。イタヤカエデの古木は、二百~三百年程度のものは時々あるが、樹齢推定五百年レベルのものは、青森県では貴重な存在である。】と書かれていました。

 見る角度によって、さまざまな表情を見せる堂々とした老木です。ファインダー越しに見える迫力ある姿は、まるでゴジラのようでした。

  


   

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※記事の中の○○○○は、以前の記事や画像へのリンクです。また、□(青い枠)で囲まれた画像は、クリックで拡大します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
                    ☆つがるみち☆  ☆名木めぐり☆
記事を読んでいただき、ありがとうございます。よろしかったら、応援をお願いします!

                 日本史 ブログランキングへ    にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ にほんブログ村    


Category: ふるさと【東北・青森】 > 弘前市   Tags: つがるみち  名木めぐり  

折笠神明宮 - つがるみち506




 弘前市の折笠(おりかさ)の集落には、かつて「折笠館」という中世の城館があったとされています。
 その遺構は、ほとんど残っていないため、詳しい築城時期などについてはよく分かりませんが、館は血洗川に面した丘陵に築かれていたようです。この川が天然の堀の役目をしていたのでしょう。
 城主は折笠氏で、津軽藩の古記録には、「為信御普代之館 折笠館主 兵助」と書かれているようです。折笠氏は、大浦(津軽)為信の草創期に臣下になった氏族とされています。
 今回訪ねたのは、その折笠に鎮座する神明宮ですが、近くには船沢地区の公民館やりんご加工センター、小学校と中学校などがあります。私が行ったときには、運動会の練習に励む子どもたちの元気な声が響いていました。

 血洗川に架かる橋を渡り、少し上った所に石造りの一の鳥居があり、左手に金属製のしめ縄がかかった二の鳥居。ここから小道を下ると社殿が見えてきます。 

  


  


  

 この神社の境内が折笠館の跡地なのか、折笠氏の館神として建立されたものなのか、そこのあたりの由緒については分かりませんが、古くから村人に崇められてきた社のようです。
 境内には赤い屋根の拝殿と本殿、石灯篭と狛犬がありました。拝殿の下は水路になっているようです。

  

 参道の小道を下りると、右手に鳥居がありますが、その入口付近に、青々と葉を茂らせた元気のよい大きな木が立っています。
 この大木は弘前市で一番大きなトチノキで、市の保存樹木に指定されています。
 木のそばに説明板がありますが、それには、
【市内最大のトチノキであり、自生した自然木とみなされる。北海道から九州まで広く分布し、縄文人は種子を食用としたとされるが、昔は潰して石鹸の代用としたり、百日ゼキの薬とした。この木はまだまだ樹勢の旺盛な古木である。推定樹齢三百年。】と書かれていました。

  


   

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※記事の中の○○○○は、以前の記事や画像へのリンクです。また、□(青い枠)で囲まれた画像は、クリックで拡大します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
                      ☆つがるみち☆ ☆名木めぐり☆
記事を読んでいただき、ありがとうございます。よろしかったら、応援をお願いします!

                 日本史 ブログランキングへ    にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ にほんブログ村    


10-2019
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

«   »

月別アーカイブ
カテゴリー

openclose

グループ別記事

よろしくお願いします!
⇩に参加しています。応援してくださると励みになります!
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村        

歴史 ブログランキングへ
Welcome
 10月、実りの秋を迎えました。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
My Profile
Author:korekarada       ふるさと「東北・青森県」の史跡を巡り、感想などを綴っています。ときには、まだ見ぬ地方への憧れを「バーチャル旅行記」として、書いていきたいと思います。
My Friend
Thanks!
現在の閲覧者数:
My Contents
記事で紹介しているContentsをまとめています。ご覧ください!
コメント&トラックバック
Comments<>+-
Trackback <> + -
QRコード
QR