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のんびりとじっくりと!

  ーおじさんのバーチャル旅行記!ー                      

 
Category: ふるさと【東北・青森】 > 鰺ヶ沢町   Tags: つがるみち  

南金沢町軻遇突智神社 - つがるみち504

 鰺ヶ沢町の南金沢町に鎮座する軻遇突智神社です。場所が分からず、あっちこっちうろうろしながら、やっとたどり着きました。

  

 どうやら私は神社の裏口から境内へ入ったようですが、ここに「軻遇突智神社」と書かれた木柱(社号標)がありました。
 境内を横切って、参道の石段を下りるかたちで一の鳥居の方へ向かいました。

  

 私が訪ねた時は、まだ草や木々が青々と茂っていた時期でしたが、緑の中の鳥居や拝殿、本殿の朱色がとても鮮やかでした。
 境内には小さな祠もあり、中には不動尊が祀られていました。狛犬の頭にトンボが止まっている様子をパチリ。。。

  

 由緒については詳しくは分かりませんが、『あじがさわ ふるさとの神社』の中で、
【御祭神は、軻遇突智命(かぐつちのみこと)で神社の名称そのもの。文禄3年(1594)に貴野宮として観音堂と共に創立されているが、明治初期の神仏別離の際に貴野宮が軻遇突智神社に、観音堂が高倉神社になって、種里八幡宮に合祀され間もなく軻遇突智神社は復社された。】と紹介されているようです。

  

   

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 鰺ヶ沢町   Tags: つがるみち  

浜横沢町香取神社 - つがるみち503

 鰺ヶ沢町浜横沢町の椛沢という集落に香取神社があります。10月の始め頃、鰺ヶ沢町の神社巡りをした折、見つけたので立ち寄ってみました。

  

 道路沿いに大きな社号標と鳥居があり、そばに由緒書きがありました。ところどころ文字がかすれて見えなかったのですが、それには、
【香取神社の由緒と祭神  津軽初代藩主為信公の命によって西浜代官を勤め、中村の新田開発にあたった斎藤掃部介が、武運長久・五穀豊穣祈願のため、当社を建立したのが天正十三年(一五八五)と伝えられている。以来村中でこれを崇敬し社殿の再建や修覆をしてきた。正徳元年(一七一一)の「寺社領分限帳」に当社の名がないが、察するところ一祠として村民が守り続けていたものであろう。明治初年の神社統廃合によって「香取神祭神布津主命 浜横沢支村小野畑より遷し奉る」となって、中村久須志神社に合祀された。後に旧に復して再び小野畑に祀られ、明治十五年四月二十日寄棟造り九坪の拝殿が再建され、さらに明治四十一年四月十五日、一坪碁合の流破風造りの本殿を再建、今日再び氏子長年の宿願だった拝殿の再建が成就した。】とあり、その後に御祭神の武甕槌神について紹介されていました。

  

 鳥居から社殿まではほんの少しですが、細い石段の左右には杉の大木が何本も生えていて、社殿が遠く見えます。参道の上り口には、弘法大使の像やいくつかの祠があり、神馬も屋根付きのお堂にていねいに祀られていました。

  


  

 こじんまりとしていますが、杉の大木の間から見える赤い屋根の拝殿や鮮やかな朱色の本殿など、なかなか趣のある社です。

   

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 青森市   Tags: つがるみち  

西増田稲荷神社 - つがるみち502

 青森市浪岡女鹿沢(旧浪岡町)の西増田という集落に稲荷神社が鎮座しています。私が訪ねたのは秋口で、まだ稲刈りが始まる前のことでした。

  

 鳥居をくぐって境内に入ると、右手に庚申塔、猿田彦碑、十七面勢至観音の碑などが置かれています。
 拝殿前の一対の狛犬は、互いにそっぽを向いた形で置かれていました。

  


  

 その由緒については詳しくは分かりませんが、青森県神社庁の旧HPでは、
【御祭神:宇賀霊命  奇稲田姫命    草創の年月は不明であるが、文明年間 (一四六九~一四八七) の勧請という。 昭和二十一年三月三十一日、宗教法人令に依り届け出、昭和二十四年十一月三十日譲与許可により現在に至る。】と紹介されていました。

 御祭神の奇稲田姫命は、その名前から、稲田(水田)を守る神として崇められてきたようで、近くには奇稲田姫命神社もあります。

  


   

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 黒石市  

袋観音堂のイチョウ

 晩秋の季節となり、県内のイチョウの木も「もうすぐ見ごろ」とか「見ごろを迎えた」とかいうニュースが新聞などにものっています。
 ですが、イチョウは案外気難しく、つい何日か前まで青々としていた葉っぱがすぐに真っ黄色になっていたり、風や雨で葉っぱが落ちてしまっていたりします。

 黒石市の袋観音堂の名物イチョウも、先日、中野のもみじ山に行った帰りに寄ったときは、葉っぱが青々としていましたが、いつの間にか、根元に黄色のじゅうたんができていました。

  


  


  


  


   

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 鰺ヶ沢町   Tags: つがるみち  

南金沢町高倉神社 - つがるみち501

 鯵ヶ沢町は「高倉」と名づけられた神社がとても多い所で、津軽三十三霊場の観音堂も高倉神社と呼ばれたりします。

 今回、訪れたのは南金沢町に鎮座する高倉神社ですが、行ったのは稲刈りが始まった頃だったので、境内から下を見下ろすと、そこには黄金色の田んぼが広がっているのが見えました。

  

 石造りの一の鳥居から小高い丘に向かって、急な参道がありましたが、足元が心配だったので、私は神社の裏側から境内に入りました。
 
 広い敷地には、社殿がぽつんと立っているだけで、御神塔や狛犬などは置かれていません。表側の急な参道を上りきった所に二の鳥居があり、そばに猿田彦碑と祠が立っていました。

  


  

 南金沢(旧金沢村)は種里城址に近い所にある集落ですが、「金沢」という地名は、津軽氏の祖である大浦光信が延徳三年(1491)に種里に入部した折、この地の統治を、一族の金沢氏に委ねたことから、そう名づけられたともいわれているようです。

  

 御祭神は高皇産霊命で、元和二年(1616)に村の繁栄を願って勧請されたといわれていますが、詳細については分かりません。
 私が訪ねたときには、社殿の扉が開いていたので、その中を拝むことができました。

  


  

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 五所川原市   Tags: つがるみち  水虎様  

豊成稲荷神社 - つがるみち500

 五所川原市の豊成という所に稲荷神社が鎮座しています。10月の中頃に、梅ケ枝天満宮を訪ねた帰りに立ち寄ってみました。

  

 道路沿いにある一の鳥居から、境内へ続く参道が伸びています。
 社殿の前には、ほっかむりをした狛犬ときつねが、一対ずつ置かれているほか、神馬は、屋根つきの台座の上に、ていねいに祀られていました。境内の中には集会所もあります。

  

 豊成は、近隣の村々とともに、新田の開発によって、宝永元年(1704)に開村した村です。「とよなり」という名前の響きから、豊作祈願を込めて名づけられた・・・とか、昔、この地域に豊成公という殿様が住んでいたから・・・などと言われたりしているようですが、根拠のある話ではありません。

 この稲荷神社は、新田の開発・開村に合わせて建立されたと思われますが、その詳細は分かりません。
 御祭神は倉稲魂命だと思いますが、以前には近くの神社を合祭していたということですので、古くから地元の信仰を集めていた社だと思います。

  

 社殿の横に、鳥居を伴った祠が二つありましたが、ひとつの方には両手を合わせた女神型の水虎様がいました。

  

   

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 黒石市  

今年も・・・

 例年、この時期に行われる黒石市中野山のもみじ祭。期間中はライトアップがなされたりして、多くの人で賑わいます。
 私も毎年訪れて楽しんでいますが、休日の日中ともなると、車の列ができ、駐車場も満杯になってしまうので、朝早く出かけることにしています。
 今年も早起きして行ってみましたが、早朝にもかかわらず、何人もの方がカメラを持って訪れていました。ここ数日の冷え込みのせいか、例年よりも、もみじの赤が鮮やかな気がします。
 
  


  


  


  


  


  

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 鰺ヶ沢町   Tags: つがるみち  

大然大山祇神社 - つがるみち499

 鰺ヶ沢町の県道191号線を赤石川の渓流に沿ってさかのぼって行くと、白神大然河川公園があります。
 広い公園で、紅葉の時期などには家族連れで賑わうようですが、私が訪ねた時は、まだ紅葉には少し早かったようです。

  

 この辺りは大然(おおじかり)と呼ばれる集落でしたが、昭和20年3月23日の未明、雪泥流の発生により、集落が埋没して死者87名を出す大惨事となりました。その悲惨な状況については、
【大然部落全滅  昭和二十年三月二十二日のことである。降り続く大雨のため、赤石川上流の雪、土が崩れ落ちて、流れがせき止められたが、だれ一人気付く者はなかった。ただ、急に川の流れが減水していることには気付いていた。大量の雪、土にせき止められた自然のダムの水は、この大量の水圧によって、一時に押し流され、氷塊土は高さおよそ十メートルほどの大洪水となって大然部落に襲いかかった。三月二十二日の深夜から二十三日の午前三時ごろまでの出来事であったから、部落民は家屋もろとも押し流された。このときの状況は「当時、具に実況を踏査したところ、父は子を擁し、母は乳児を抱き、夫は妻の手を取り、兄弟枕を並べ、姉妹は席を同じうして、そのまま数十尺の積雪裡に惨死し・・・・・」という有り様であった。※東北自然保護団体連絡会議HPより抜粋】とされており、現在は公園付近に追悼碑が立っています。


 公園の一角に自然観察館ハロー白神がありますが、道路の向かい側に赤い鳥居が立っていて、ここに大山祇神社が鎮座しています。

  

 鳥居から参道を少し上った所に境内がありますが、途中に鳥居があり、稲荷神の祠が祀られています。
 御祭神は大山祇命。境内は小高い山の上にありますが、建物は社殿のみという、いたってシンプルな社です。

 赤石川沿いには昔からマタギ集団が住む集落が多く、「赤石マタギ」と呼ばれますが、彼らはこの神社で安全と収穫を願ってから入山するところから、社は「マタギ神社」と呼ばれているそうです。
 
  

  

  

  

 この神社の社号標は「マタギ記念銘」とも呼ばれ、鰺ヶ沢町の有形文化財になっていますが、説明板には、
【大山祇神社の社標側面にマタギの記念銘が刻まれている。マタギとは熊狩り等をする人のことで、赤石川沿いの一ッ森村・大然村のマタギ集団を昔から赤石マタギといった。大正10年(1921)に建立されたこの社標の側面には、大正3・4年に大熊6頭を狩った記念として、当時のマタギの名が刻まれている。裏面には、藩政時代以来のマタギの名が刻まれている。かつては神社前の一帯が大然村の集落であったが、昭和20年(1945)の大洪水により消滅した。】と書かれていました。

   

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吉内稲荷神社 - つがるみち498

 青森市浪岡(旧浪岡町)の吉内という所に稲荷神社が鎮座しています。
 道路沿いに社号標が立っており、そこから集落の中を通り過ぎ、山側へ向かう途中、りんご畑に囲まれた所に赤い鳥居が立っています。

  


  

 御祭神は倉稲魂命だと思いますが、その由緒等については詳しくは分かりません。

 この稲荷神社一帯には、かつて北畠氏が築いた館があったとされており、吉内館とか北畠古城跡と呼ばれています。

 北畠氏が浪岡に入部した時期については諸説ありますが、おおよそ14世紀末から15世紀初期だと言われています。当時、主家である南部氏と安東氏との対立が深まる中、対立を緩和するため、両氏の境界である浪岡に北畠氏が置かれましたが、浪岡に入部した北畠氏は北畠顕家の曽孫といわれています。

 吉内は、その北畠氏が最初に入部した地であるとされ、稲荷神社境内の北東側には空堀土塁跡が残っていたといわれています。

  


  


 稲荷神社らしく、境内にはこ大小二対の狛狐と狛犬が置かれ、社殿を中心にして、左側には馬頭観音堂、右側には鳥居を伴った猿田彦大神の碑がありました。

  

   

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米町神明宮 - つがるみち497

 鯵ヶ沢の海の駅「わんど」の裏手、道路を挟んだ向かい側に赤い鳥居が立っていますが、ここに神明宮が鎮座しています。
 ここの住所は米町ですが、元々は本町裏町と呼ばれていました。米穀を取り扱う場所だったところから、江戸時代に米町と名づけられたといわれています。

  

 小山に向かって、長い石段の参道が続いていますが、その途中からは鯵ヶ沢の漁港を見下ろすことができます。

  

 松の木と下草に覆われた境内には、拝殿と本殿の他、御神塔と狛犬がそれぞれ一対置かれていました。もう少し高い場所にも古い社殿らしきものが見えましたが、行くことはできませんでした。

  

  

 御祭神は天照大神と猿田彦命で、創建は寛永二年(1625)といわれ、その後、鯵ケ沢町奉行や地域の有志たちの手によって、再建されたと伝わっています。

 寛政八年(1796)の7月にこの社を訪れた菅江真澄は、宵宮とねぶた祭の準備で賑わう往時の様子を書き残しているとのことです。

   

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 五所川原市   Tags: つがるみち  

梅ケ枝天満宮 - つがるみち496




 川代田の地蔵堂の向かい側に二十三夜塔がありますが、その隣に赤い鳥居が立っています。
 住所は金山字梅ケ枝。社号標には「天満宮」と書かれていました。
 学問の神様である菅原道真を祭る神社ですが、その由緒については、
【寛文八年(一六六八)の勧請と伝えられ、明治九年に村社となって現在に至っている。】ということですが、詳細については分かりません、
 鳥居をくぐり、境内を目指して歩きはじめましたが、道は一本道なのに、なかなか先が見えず、不安になりました。
 

  

 参道というよりも、農道を歩いているような感じで、片側がリンゴ畑になっており、真っ赤なリンゴを相手に、農家の方々が忙しそうに働いていました。木の上には大きな案山子も掲げられています。
 畑の反対側は田んぼで、小川にはススキの穂。遠くに岩木山が見えました。

  


  

 しばらく歩いて行くと、ようやく二の鳥居があり、その奥の林の中に境内が広がっていました。
 緑に囲まれた境内には、狛犬が一対と、白壁と赤い屋根の拝殿、その後ろ側に本殿がありました。


  


  


   

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川代田の水虎様 - つがるみち495

 五所川原農林高校の裏側にあたる金山地区(旧金山村)は、大小の溜池が数多く存在する所です。
 古くから川水に頼らない新田開発が進められてきた地域で、一番大きな金山大溜池は、津軽藩の新田開発初期(二代藩主・信枚の頃)にはすでに造成されていたと伝えられています。
 
  

 そんな金山村の川代田という集落にも溜池がありますが、道路沿いに赤い屋根のお堂がひとつ立っています。
 中を覗いて見ると、そこには前掛けをしたお地蔵様が数体並んでいました。どうやらここは地蔵堂のようです。お堂の隣には、百万遍の塚と後生車がありました。

  

  

  

 お堂のななめ後ろに、古びた小さな祠がありました。溜池の近くということもあり、もしかしたら水神・水虎様ではないかと思い、中を見てみたら、そこに女神型の水虎様が三体祀られていました、

   

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 鰺ヶ沢町   Tags: つがるみち  

赤石町貴野神社 - つがるみち494

 鰺ヶ沢町大字赤石町に貴野神社が鎮座しています。
 津軽三十三霊場の8番札所である日照田観音堂に行く途中、県道ぞいに大きな石造りの鳥居が立っていて、そこから山の方に参道が伸びています。この道は何回か通っていて、この神社も気になっていたのですが、実際に立ち寄ったことはありませんでした。

  

 道路の端に車をとめて、鳥居をくぐり、石段を上りました。すぐに境内に出るだろうと思っていましたが、どうしてどうしてかなりの距離でした。途中に赤い鳥居が何個もあり、よく整備された石段は右に左に折れ曲がって続いていました。

 丘の上の境内は広いのですが、拝殿と本殿、手水舎と狛犬だけがあり、がらんとした感じです。

  

  

 御祭神は軻遇突智命ですが、詳しい由緒などについては分かりません。
 拝殿の中には「三社宮」と書かれた額が掲げられていて、中央の両隣には、稲荷神と岩木山神社御霊が祀られていました。

   

   

 古くから地域の厚い信仰を集めてきた神社のようですが、鰺ヶ沢町の広報に次のような記事がありました。
【12月31日、赤石芸能保存会が貴野神社へしめ縄・俵奉納を行い、新年の五穀豊穣、無病息災、町内安全などを祈願しました。これは、赤石地区で古くから続く大晦日の朝の伝統行事で、翌年成人を迎える若者が約60㎏ある奉納俵を背負い、登山囃子の音色とともに町内をおよそ2㎞練り歩き、最後に貴野神社へ奉納祈願するものです。】

 大鳥居の向かい側には黄金色の田んぼが広がっており、農家の方が忙しそうに稲刈りをしていました。

  

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 弘前市   Tags: つがるみち  

山ノ越稲荷神社 - つがるみち493

 弘前市鬼沢の山ノ越という集落に鎮座する稲荷神社です。
 私は、鬼沢にある稲荷神社は、以前に訪ねた楢木の稲荷神社だけかと思っていましたが、山ノ越にもあることを知り行ってみました。

 本当は集落の中に一の鳥居があり、そこから参道が続いているみたいなのですが、どうしても場所が分からず、道路沿いのりんご畑の中を歩いて境内に出ました。どうやら、神社の裏側から入ったようです。

  

 その由緒については、
【御祭神:倉稲魂神  創建は不詳。安永年間に再建。明治6年鬼神社へ合祀。明治8年2月復社。明治43年現在地にあらためて再建。 ※青森県神社庁HP】とありますが、それ以上の詳細は分かりません。

   


   

 森とりんご畑に囲まれ、社殿の赤い屋根が、ひときわ鮮やかに見える神社です。
 境内には、御神燈や大きな狛狐、嘉永5年と刻まれた牛頭天皇の碑などが置かれています。

 社殿の周りに、庚申塔や、一龍神社、木霊神社など数多くの碑が立っていますが、特に庚申塔は、社殿のとなりに、びっしりと配置されていました。
 これら、多くの石碑は、戦前からあった周辺の庚申塔などを、現在の境内地に集めたもののようです。

  

   

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 鰺ヶ沢町   Tags: つがるみち  

舞戸正八幡宮 - つがるみち492

 鰺ヶ沢駅のすぐ隣に八幡宮が鎮座しています。その地名から「舞戸正八幡宮(まいとしょうはちまんぐう)」と呼ばれるこの神社は、地域の厚い信仰を集めている社です。
 
  


  

 その由緒等については神社のHPに
【御祭神:譽田別尊 倉稲魂命   左衛門尉、 紀直庸、 応仁の乱 (1467) の為、 主君である四位大宰大弐に従って京を逃れて鯵ケ沢に至る。 文明九年 (1478) 大弐死去後、 直庸は舞戸郷に移り小社を建て主君の霊と先祖代々の氏神を奉齋する。天文年間 (1532) 三代直芳、 紀を木村と改め八幡宮を勧請し、 慶長年間 (1596) 木村相模が再興した由ある。 又、 延宝七年 (1679) 舞戸、 館、 田浦村三ケ村にて再建、 明和三年 (1766) 藩主津軽信寧公により赤石組鎮守祈願所とせられ、 明治六年 (1873) 郷社に列格された。】とあります。

 わりとこじんまりとした境内ではありますが、中には、手水舎や狛犬、神馬、庚申塔などがあり、参道には「正八幡宮」と書かれた赤い幟旗が並んでいます。拝殿の彫り物は、なかなかの迫力でした。

  

  

 由緒にもあるように、藩政時代から一帯の鎮守祈願所として知られている神社ですが、現在も、安産祈願・初宮詣・七五三詣・厄祓い などで多くの人々が訪れます。
 社殿の前には、たくさんの祈願札が下げられていて、その隣には、幸福祈願のための赤いひょうたんが数多く架けられていました。

  

   

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 五所川原市   Tags: つがるみち  水虎様  

毘沙門稲荷神社2 - つがるみち491

 五所川原市毘沙門に鎮座する稲荷神社・・・2社目です。
 この社は、毘沙門駅からは少し離れた「熊石」という集落にあります。
 
  

 青森県神社庁HPには、次のように紹介されていました。
【御祭神 倉稲魂命   建立年月日不詳であるが明治六年当村鹿島神社へ合祭のところ、 明治八年復社。  明治九年村社になり昭和五十年五月十七日境内地登記済。 】

 社殿の両脇は、片方が民家で、もう一方には田んぼが広がっていて、境内からは岩木山を望むことができます。

 参道には一対の御神塔が置かれ、拝殿の前には、ほっかむりをした狛狐がいました。


  

 鳥居をくぐると右側に鳥居をともなった末社が立っていましたが、中を覗いて見ることはできませんでした。
 そばに、鳥居がもうひとつ立っていて、その奥には庚申塔や二十三夜塔が並んでいました。

 その庚申塔群のはじっこに、亀に乗り、胸で両手を合わせた女神型の水虎様の碑がありました。


  


  


    

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 五所川原市   Tags: つがるみち  水虎様  

毘沙門稲荷神社 - つがるみち490

 五所川原市の飯詰地区の近くに「毘沙門」という名前の集落があります。

 いかにも曰くありげな地名ですが、その名前の由来については詳しくは分かっていません。一説によると、津軽為信が飯詰高楯城攻めの際、この地に毘沙門天を勧請し、本陣としたことに因んで名づけられたとも伝えられています。

 毘沙門は国道と県道に沿って拓けた集落で、田んぼとリンゴ畑が広がり、大小のため池が点在しています。
 
 また、「ストーブ列車」で有名な津軽鉄道線が走っており、ここ毘沙門にも小さな駅(停留所)があります。津軽鉄道線で、もっとも閑散とした駅で、乗降客も一番少なく、準急列車は通過する無人駅です。
 線路の両側には、地吹雪を防ぐための鉄道林があり、小さなホームにこれまた小さな駅舎がポツンと立っています。その雰囲気がちょっとした「秘境駅」を思わせるということもあり、鉄道ファンの間では、わりと知られている駅です。

   

 
   


   


 その毘沙門駅に行く途中の道路沿いに小高い丘があり、そこに赤い鳥居がひとつ立っています。ここは稲荷神社のようです。

   

 鳥居と社殿があるだけの境内ですが、その由緒など、詳しいことは、まったく分かりません。

 境内には、赤い小さな祠が二つありました。ひとつは、馬頭観音の祠でした。
 そして、もう一方の祠の中を覗いて見ると、その中には、津軽の水神・水虎様が祀られていました。亀(?)の上に乗り、両手を合わせた女神型の水虎様でした。

   

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 平川市   Tags: つがるみち  

蓮の花祭り2018 - つがるみち489

  

 平川市の猿賀公園では、今、蓮の花祭りが行われています。
 北限の蓮の花ということで、今年も多くの人々が訪れ、歓声を上げたり、可憐な花の姿を写真におさめたりしています。
 
 私も行ってみました。相変わらず、みごとな蓮の花です。ただ、時間帯によっては、花が少しくったりしているときもあるので、朝早く出かけるのがいいのではないでしょうか。

  


  


  


  


   

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 田舎館村   Tags: つがるみち  

田んぼアート2018 - つがるみち488




 毎年恒例の「田舎館村田んぼアート」が、今、見頃を迎えています。
 第1会場と第2会場とに分かれて開催されていますが、第1の方は、お城を思わせる役場庁舎の裏側の広大な田んぼに、緑や赤、白、紫など様々な色の稲の穂で描かれた図柄が、展望デッキから見ると、飛び出してくるような迫力です。農道を挟んで左右に分かれているのですが、私は広角ズームを持っていないため、左右いっしょにカメラに収めることができませんでした。
 今年のテーマは映画「ローマの休日」の名シーン。名画として知られた作品ですが、私自身はこの映画を見たことはありません。アートとして素晴らしい出来栄えだとは思うのですが、できれば、郷土色(津軽、青森、東北)を前面に出した題材を選んでほしいと思ったりします。
 
  

  


 一方、第2会場では、例年、ファミリー向けのキャラクターが描かれますが、今年は「手塚治虫キャラクター」で、アトムをはじめ、人気漫画の主人公が生き生きと描かれていました。また、こちらでは、同時に「石のアート」も行われており、今年はダイアナ妃が描かれていました。

  

  

     

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 弘前市   Tags: つがるみち  鬼ッコめぐり  

八幡八幡宮 - つがるみち487




 弘前市八幡平塚(旧岩木町)に八幡宮が鎮座しています。辺りは水田が広がる地域ですが、神社の所は農道がY字型に分かれており、道に挟まれた場所が境内です。
 Y字の分かれ際に社号標がありますが、その奥は社殿を囲むように杉林が続いています。私は気がつかなかったのですが、この林の中には三角点が設置されているとのことです。
 鳥居の脇に由緒版が立っていますが、前半部には、
【八幡宮(八幡)  八幡信仰の主神は誉田別命であり、その歴史は相当古く、貞観二年(八九〇)九州宇佐より京都に王城守護神として勧請され、朝廷から深く崇敬されたことから、鎌倉時代に至って全国各地に勧請された。・・】とあり、八幡信仰の源を紹介しています。

  

 後半部には、この神社の由緒について、
【この地の八幡宮草創の年代は不詳であるが、大浦城鬼門の守護神として尊崇され、慶長十一年(一六〇六)居城の弘前移転に伴い、弘前城守護神として田町に移転、その御、八幡、賀田、鼻輪の部落民が鎮守として復社し、現在に至っている。】と書かれています。

  

 由緒に出てくる大浦城は、文亀2年(1502)、種里城の大浦光信が津軽進出の拠点として築いた城ですが、5代目の為信が津軽を平定し、弘前に本拠を移した後に廃城となりました。その跡地は現在中学校の敷地になっています。

  

 広い境内には様々な石碑や狛犬、神馬などが置かれていますが、以前には二の鳥居があり、そこに鬼の面が掲げられていたようです。
 私が訪ねたのは去年の夏でしたが、二の鳥居は取り壊されていて、2つの鬼の面は、拝殿の入口に置かれていました。今年はどうなっているでしょうか。
 今まで見てきた「鳥居の鬼っこ」とは少し違い、天狗のような修験者のような表情のお面です。この社は、大浦城の鬼門の守護神として崇められたとされていますが、このお面は、いわゆる「鬼門封じ」の役目を負っていたのかも知れません。

   

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Category: ふるさと【東北・青森】   Tags: つがるみち  名木めぐり  

りんご園の中の「気になる木」 - つがるみち486

 黒石市高賀野の坂道を上り、八幡宮を過ぎると、広大なりんご畑になります。

 ここに、黒石観光りんご園
黒石観光りんご園 ※青森観光情報サイトアプティネットより
がありますが、9月上旬~11月中旬まで、新鮮なりんごを直接もぎ取り味わうことができ、毎年、多くの観光客で賑わっています。また、園内から岩木山と黒石の街並みを一望できるとあって、日中はもちろん、夜景観賞に訪れる人もいるようです。

 ところで、先日、Google地図を見ていたら、この観光りんご園のすぐ近くに「気になる木」という一本の杉の木がのっていたので、行ってみることにしました。

 りんご園に近づくにつれて、なだらかな坂道の向こう側に、一本の大きな木がすっくと立っているのが見えました。高さは10mほどでしょうか。決して、大木というわけではないのですが、周りに高い木がないこともあり、「孤高の存在」という感じです。
 何よりも、その姿形が特徴的で、大きな矢印のようにも、イカの姿のようにも見えます。リンゴ園の駐車場に車をとめ、木の近くに行ってみました。

  


   

 この「気になる木」については、地元を中心に話題になっていたらしく、形は「おでんや矢印、イカのようだ」とされ、成り立ちについては、「新種か高度な接ぎ木の技術か」と、地元紙に取り上げられたこともあったようです。

 実は、この木は自然にこんな姿になった分けではなく、近くのりんご農家の方のせん定によるものだそうで、その方によると、
【せん定をしたのは10数年前。木の枝が日光を遮り始めたことと農道の行き来に邪魔になり始めたことから切ることした。枝を全部切り落としてしまうと木がかわいそうに思い、頭の部分だけせん定はしなかった。あとでせん定しようと考えていたが、「丘の上の一本杉」ということもあり日当たりがよく生育するには環境がいい。リンゴのせん定ハサミを使って丁寧に切ったせいかもしれないが、枝の再生が早く、頭の部分をせん定する前に『おがって(津軽弁で「成長」)』しまい、せん定しにくくなった。 ※弘前経済新聞の記事より抜粋】とのことです。

 - またひとつ地元の名木?がみつかりました。

  


  

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 弘前市  

豊田神明宮 - つがるみち485

 先日、パリーグの公式戦が行われた弘前市運動公園一帯は豊田地区になりますが、ここに神明宮が鎮座しています。

  


  

 運動公園への入口付近、枝分かれした道路沿いに立つ神社で、摂社の稲荷神社の鳥居もあります。

 その由緒についてはよく分かりませんが、御祭神は天照大神で、伊勢神宮内宮を分霊したものといわれています。

  


  

 境内には、狛犬の他、絵馬堂、庚申塔、薬師様の碑などがあり、摂社として稲荷神社と深山大神があります。

 辺りは「小比内」と呼ばれる地域ですが、豊田の集落は小比内と周囲の町から分離し、成立したものです。
 「小比内」は「さんぴない」と読みますが、難読地名のひとつです。名前はアイヌ語に由来するとされており、「川原の小さな石」を意味するといわれています。

   

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 平川市  

こいこい神社ができた - つがるみち484

 平川市の猿賀公園も、すっかり夏の佇まいとなり、園内の緑も濃くなってきました。時々訪れてみますが、園内を散策する人々や、ジョギング、神社にお参りする方々で賑わっています。

  


  


  

 猿賀公園には「見晴ケ池」と「鏡ヶ池」という2つの池がありますが、見晴ケ池の方に赤い鳥居がひとつ立ちました。とはいっても、できたのは春先のことで、私が知らなかっただけなのですが。。。

 新聞の記事などによると、
【平川市の猿賀公園にある見晴ケ池のほとりに「こいこい神社」と書かれた鳥居がお目見えした。・・・市観光協会が、100匹ほど生息しているとされる池のコイをPRしようと企画し、高さと横幅ともに約2.6mの朱色の鳥居を設け、さい銭の代わりとなるコイのエサの自動販売機も近くに設置…。】とあり、設置の理由については、
【池のコイは協会が管理しているが、観光客がスナック菓子を与えたり、コイを放したりして困っていたという。そこで、願いや悩みをエサに込めて投げ、コイが食いつけば解決するという「こいこい神社」を企画し、鳥居とエサの自動販売機を設置した。】とのことです。因みに「こい」は「恋」にひっかけているようです。いずれにしても、公園の新しい名物になったようです。

 
  


  

 一方、鏡ヶ池には、例年7月中旬頃から淡いピンク色の蓮の花が咲き誇り、花祭りも開催されます。池は一面鮮やかな黄緑色になっていて、開花が待たれます。


  

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 黒石市   Tags: つがるみち  

高賀野馬頭観音堂 - つがるみち483

 黒石市高賀野は、八幡宮に至るまで急な坂道が続く集落ですが、その坂道の登り口に馬頭観音堂があります。

 歩道の脇に赤い鳥居が立っていますが、扁額には「保食神社」と書かれていました。石段のそばに史跡を示す標柱があり、少し上がった所が境内です。

 境内には社殿と庚申塔がありましたが、特に目を引くのは、一本の大木です。
 この大木は、かつて浅瀬石城があった頃、一人の武将が洗った馬をこの木に繋ぎ、無事を祈ったとされています。

  


  


 馬頭観音堂を訪ねてから、近くに立っているという五輪塔を見に行きました。
 場所は、浅瀬石城址を過ぎ、夫婦雷樹がある廣峯神社のそばです。

 道端にこんもりとした土盛りがあって、その上にぽつんと五輪塔がありました。私が見に行ったのは4月下旬の日中でしたが、夕暮れ時にこんな光景を見たら、とても寂しい気持ちになるでしょう。
 この五輪塔は、浅瀬石城主だった千徳一族の供養塔で、この辺りでは最古の史跡だといわれています。


  


  


   

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 板柳町   Tags: つがるみち  水虎様  

夕顔関八坂神社 - つがるみち482

 板柳町夕顔関(ゆうがおぜき)の八坂神社。ここに来たのは2回目です。前回は、この神社の二の鳥居に「鬼っこ」が掲げられているとのことで訪ねたのでした。今回は4月に行ってみたので、境内から見る岩木山にはまだ雪がたっぷり残っていました。

  

 この神社の御祭神は素戔嗚尊で、その由緒については『北津軽郡神社誌』等に、
【かつては「夕顔関正観音堂」と呼ばれていた。開発の時に、異石が二つあり、その前を掘ると長三寸の観音像が出てきたので、それを祭った。寛永二年、当村の草開者永山六左衛門が建立。明治六年に正観音堂を五林平村八幡宮へ合祀。明治八年復社して八坂神社に改称。】とあります。
 地中から出てきた観音像は、今も本殿内に納められていると言われていますが、かつては、境内に山伏たちが集まり、盛大に神事が執り行われていたようです。

  


  

 鳥居の赤い鬼っこを見ながら参道を進むと、大きなトチノキがあります。樹齢が約450年、板柳町の名木に数えられている大木です。拝殿の前には狛犬が一対。本殿の後ろはりんご畑になっていました。

  

 この神社を再訪しようと思ったのは、ここに津軽の水神・水虎様が祀られていると聞いたからです。
 村内の水難防止や開発の安全を祈願して祀られることが多い水虎様ですが、かつてはこの地でも大規模な用水工事や堤防建設が行われたようです。

 拝殿の右側に、注連縄が張られた庚申塔と小さなお堂がひとつありましたが、お堂の扉を開けて見ると、亀の背中に乗った女神姿の水虎様がいました。

   

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 平川市  

園内に道端に

 桜に続き、リンゴの花も終わってしまいましたが、公園の中や道端には、様々な草花が咲いています。
 ふだんは見過ごしがちな花などを集めてみました。

  


  


  


  


   

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下山形熊野宮 - つがるみち481

 黒石市の温湯温泉の近くに上山形、下山形の集落がありますが、ここはかつて、近隣の花巻村、南中野村などとともに山形村と呼ばれていた所です。

102号線を温湯方面に向かって進んで行くと、山手の方に採石場がありますが、その近くに熊野宮が鎮座しています。私は、この神社の存在は知っていましたが、その詳しい場所が分からず、何度か引き返したことがあります。今回、やっとたどり着きました。

 細い道に沿って小さな川が流れていますが、神社の入口に赤い橋が架かっていて、それを渡った所が境内です。一の鳥居には赤銅色の立派な金属製の注連縄が下がっていました。

 

 石段を上り、参道を進んで行くと間もなく二の鳥居があり、その奥に横向きの赤い拝殿が見えます。拝殿は南向きに建っているようです。

 境内には意味ありげな大きな自然石や手水舎、二の鳥居のそばと拝殿の前にそれぞれ狛犬が置かれています。本殿は拝殿を見下ろすように、一段高い場所にありました。
 
  


  


  

 神社の入口付近に由緒碑が立っていますが、それには
【熊野宮の創立年代は詳かでないが伝承等では往古創建以来数百年経つといわれる。社伝に依れば貞享二年七月、下って明和、天保、慶応年間と度々堂宇の新改築を行う。八幡宮は延宝元年村中にて堂宇建立或いは元禄九年八月上山形村宅右衛門建立ともあるが、創建は、熊野宮とほぼ前後すると思われる。両社共、明治八年四月村社に被列。同四十年九月六日八幡宮を熊野宮に合祀す。 ※以下略】とありました。

 なかなか古い由緒をもつ社のようですが、明治時代に八幡宮を合祀したようで、由緒碑も「熊野宮・八幡宮由緒碑」となっています。御祭神は伊弉諾命、伊弉冊命、誉田別命でしょうか。

   

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遅咲きの八重桜

 ソメイヨシノやシダレザクラはさすがにもう散ってしまいましたが、平川市の猿賀公園では、今、遅咲きの八重桜がきれいに咲いています。

 そのポッチャリした量感のあるピンクの花びらは、とても鮮やかで、園内を散歩する人たちの目を楽しませてくれます。

  


  


  


  


  

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高賀野八幡宮 - つがるみち480

 黒石市高賀野(こがの)は、かつて浅瀬石城が築かれていた所です。浅瀬石城址をはじめ、集落の周辺には、寺院跡などの遺構を示す標柱が立っていますが、八幡宮もそのひとつです。

  

 浅瀬石城については、このブログでも何回か取り上げましたが、千徳氏によって築かれた城です。
 千徳氏は、一戸南部氏の一族であり、閉伊郡の千徳城を居城としていましたが、ここ高賀野の地に入部し、仁治元年(1240年)千徳行重によって築かれたのが浅瀬石城で、文安(1444年ー1449年)の頃に至って、城の全体が整ったとされています。
 戦国時代になると、千徳氏は津軽為信と結託し、主家である南部氏に対抗し、津軽統一を目指しますが、やがて両者は対立し、為信軍の攻撃を受け、城は落城しました。

 この八幡宮は、初代城主・千徳行重の勧請によるものとされており、代々の城主から館神として崇敬されていたそうですが、浅瀬石城址に立っている説明板
説明板
にもその名前が書かれています。

  


  


  

 高賀野は急な坂道が続く集落で、上り坂の終点はりんご畑になっていますが、この神社は畑を見下ろす高台にありました。
 入口の鳥居のそばには大きな庚申塔。境内には意味ありげな自然石と神馬、そして、愛嬌のある狛犬が一対置かれていました。 

  

   

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浅瀬石貴船神社 - つがるみち479

  

 黒石市を流れる浅瀬石川の川沿いに貴船神社という社があります。
 浅瀬石地区は、かつて浅瀬石城が築かれていた所で、城址のある高賀野集落の周辺には多くの史跡があります。
 戦国時代にこの地の覇者であった千徳氏の栄華を物語るものや、その落城にまつわる史跡などは、歴史保存会の方々によって立てられた標柱によって知ることができますが、ここ貴船神社にも白い標柱がありました。

  

 農道に沿って立っている小さな神社ですが、その歴史は古く、文明年間(1469-1486)に浅瀬石城主・千徳政久によって開創されたといわれています。

 津軽では、水神を「十和田様」と呼んだり、それを祭る神社を「十和田神社」と言ったりしますが、ここもまた、かつては十和田神社と呼ばれていたということです。社殿の前には、水神を象徴する昇り龍・降り龍の石碑がありました。

 

 御祭神は闇おかみ神で、藩政時代には、町居堰・新屋堰・猿賀堰等の水神として崇敬されました。
 「町居堰・新屋堰・猿賀堰」はいずれも、浅瀬石川からの取水のために造られた用水堰ですが、江戸時代の用水管理は、地元農民が用水組合をつくり、その自治によって行うという形でした。藩で開削した用水路を農民に渡し、受益者負担で管理させるというやり方は官民一致の理想を示したものですが、実際には、用水配分の利害をめぐる農民たちの水争いが絶えず、藩政の悩みの種でもあったようです。

    

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 初雪も降って、いよいよ師走です。めっきり寒くなりましたが、ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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Author:korekarada       ふるさと「東北・青森県」の史跡を巡り、感想などを綴っています。ときには、まだ見ぬ地方への憧れを「バーチャル旅行記」として、書いていきたいと思います。
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