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Category: ふるさと【東北・青森】 > 青森市   Tags: つがるみち  

桑原稲荷神社 - つがるみち460




 青森市の桑原には、「昭和大仏」で知られる青龍寺がありますが、その近くに稲荷神社が鎮座しています。
 この神社の拝殿には、地元の方が書いたと思われる「桑原郷土史」が掲げられていますが、それによると、
【桑原の地名は、昔この地一帯に桑の木即ち山桑がいっぱいはえていたところから名づけられたという。小字には山崎、稲葉があり、元亀元年(一五七○年)の頃、十数件を要した部落であった。】と、その地名の由来が説明されています。
 また、
【桑原方面のイゾ森は、天然のチャシ即ち砦である。・・・付近からは、縄文前期と中期の土器が出土している。】と書かれていますが、一帯には、縄文から平安へと続く遺跡があり、「桑原遺跡」と呼ばれています。この神社の境内からも平安時代の土師器などが発見されていて、「桑原稲荷神社遺跡」と名づけられているようです。


  


 道路沿いの一の鳥居から、小高い山の上に向かって参道が延びていますが、途中には小公園もあり、下の町並みを見渡すことができます。
 山頂に社殿が立っていて、御神燈や神馬、手水石、鳥居を伴った猿田彦大神の碑がありました。


  


  


  


 この稲荷神社は、青森市内の諏訪神社の兼務社になっていますが、
【御祭神:稲荷大神  安政2年(1855)の書上帖には、稲荷宮一宇、往古建立年月不詳、享保19年(1734)より村中で五穀成就の為に再建。本社 板葺二而建坪三尺四方、覆 萱葺二而建坪弐間に四間、御神楽の儀は三ヶ年に一度執行、と記される。貞享4年(1687)の検地帳には、稲荷社地、宮無之とある。】と紹介されています。

 また続けて、
【菅江真澄は「すみかの山」寛政8年(1796)4月20日に「桑原の村になれば、鯨森といふに稲荷の神籬あり。むかし鯢(くじらのこ)の寄り来しところに神をいはひまつる、飯形の社これなりといふ」と稲荷神社の由来伝承を記している。】とありますが、この神社が「鯨森」と呼ばれていたことについては、先の「桑原郷土史」にも書かれていました。

  

※【】は、拝殿内の説明板と諏訪神社HPからの引用です。

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 風薫る5月を迎え、辺りが少しずつ緑にそまってきました。今後も、ぼちぼちと史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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Author:korekarada       ふるさと「東北・青森県」の史跡を巡り、感想などを綴っています。ときには、まだ見ぬ地方への憧れを「バーチャル旅行記」として、書いていきたいと思います。
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