
気がつけば、前回の記事更新から早2ヵ月あまり。季節は真冬になっていました。
昨年の11月、紅葉の頃、黒石市の中野神社と浄仙寺を最後にして、寺社巡りを休んでいましたが、先日、久しぶりに浄仙寺を訪ねてみました。雪にすっぽりとおおわれた境内はとても静かで、鐘楼がとても寒そうにしていました。
寒さと雪のため、なかなか遠出できない昨今ですので、季節はずれですが、今回は昨年訪れた神社を紹介します。
平川市小和森は周りを水田に囲まれた集落ですが、最近ではバイパス沿いに大型スーパーなども進出し、様子が様変わりしている所です。
集落の中に集会所がありますが、その隣には稲荷神社が鎮座しています。

立派な一の鳥居のそばには、郷土力士の顕彰碑や庚申塔、青面金剛の碑などが立っており、二の鳥居、三の鳥居と参道が続いています。
境内には稲荷神社らしく、神使のきつね像が一対。拝殿の手前には、みごとな老松が一本あり、拝殿の屋根に被さっていました。本殿の横には、けっこうな大きさの杉の木や松の木が生えています。




御祭神は倉稲魂命ですが、その由緒については詳しくは分かりません。
伝によると、もともとここの稲荷様は隣の集落の豪農の内神様であったといい、代々崇敬してきたものを小和森の集落で譲りうけたとされています。その後、明治から大正を経て、村社に昇格したといわれています。



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☆つがるみち☆

