
平川市の猿賀公園では、今、蓮の花祭りが行われています。
北限の蓮の花ということで、今年も多くの人々が訪れ、歓声を上げたり、可憐な花の姿を写真におさめたりしています。
私も行ってみました。相変わらず、みごとな蓮の花です。ただ、時間帯によっては、花が少しくったりしているときもあるので、朝早く出かけるのがいいのではないでしょうか。







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☆つがるみち☆



毎年恒例の「田舎館村田んぼアート」が、今、見頃を迎えています。
第1会場と第2会場とに分かれて開催されていますが、第1の方は、お城を思わせる役場庁舎の裏側の広大な田んぼに、緑や赤、白、紫など様々な色の稲の穂で描かれた図柄が、展望デッキから見ると、飛び出してくるような迫力です。農道を挟んで左右に分かれているのですが、私は広角ズームを持っていないため、左右いっしょにカメラに収めることができませんでした。
今年のテーマは映画「ローマの休日」の名シーン。名画として知られた作品ですが、私自身はこの映画を見たことはありません。アートとして素晴らしい出来栄えだとは思うのですが、できれば、郷土色(津軽、青森、東北)を前面に出した題材を選んでほしいと思ったりします。


一方、第2会場では、例年、ファミリー向けのキャラクターが描かれますが、今年は「手塚治虫キャラクター」で、アトムをはじめ、人気漫画の主人公が生き生きと描かれていました。また、こちらでは、同時に「石のアート」も行われており、今年はダイアナ妃が描かれていました。





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☆つがるみち☆



弘前市八幡平塚(旧岩木町)に八幡宮が鎮座しています。辺りは水田が広がる地域ですが、神社の所は農道がY字型に分かれており、道に挟まれた場所が境内です。
Y字の分かれ際に社号標がありますが、その奥は社殿を囲むように杉林が続いています。私は気がつかなかったのですが、この林の中には三角点が設置されているとのことです。
鳥居の脇に由緒版が立っていますが、前半部には、
【八幡宮(八幡) 八幡信仰の主神は誉田別命であり、その歴史は相当古く、貞観二年(八九〇)九州宇佐より京都に王城守護神として勧請され、朝廷から深く崇敬されたことから、鎌倉時代に至って全国各地に勧請された。・・】とあり、八幡信仰の源を紹介しています。

後半部には、この神社の由緒について、
【この地の八幡宮草創の年代は不詳であるが、大浦城鬼門の守護神として尊崇され、慶長十一年(一六〇六)居城の弘前移転に伴い、弘前城守護神として田町に移転、その御、八幡、賀田、鼻輪の部落民が鎮守として復社し、現在に至っている。】と書かれています。

由緒に出てくる大浦城は、文亀2年(1502)、種里城の大浦光信が津軽進出の拠点として築いた城ですが、5代目の為信が津軽を平定し、弘前に本拠を移した後に廃城となりました。その跡地は現在中学校の敷地になっています。

広い境内には様々な石碑や狛犬、神馬などが置かれていますが、以前には二の鳥居があり、そこに鬼の面が掲げられていたようです。
私が訪ねたのは去年の夏でしたが、二の鳥居は取り壊されていて、2つの鬼の面は、拝殿の入口に置かれていました。今年はどうなっているでしょうか。
今まで見てきた「鳥居の鬼っこ」とは少し違い、天狗のような修験者のような表情のお面です。この社は、大浦城の鬼門の守護神として崇められたとされていますが、このお面は、いわゆる「鬼門封じ」の役目を負っていたのかも知れません。



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☆つがるみち☆ ☆鬼っコめぐり☆

