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  ーおじさんのバーチャル旅行記!ー                      

 
Category: ふるさと【東北・青森】 > 鰺ヶ沢町   Tags: つがるみち  

舞戸正八幡宮 - つがるみち492

 鰺ヶ沢駅のすぐ隣に八幡宮が鎮座しています。その地名から「舞戸正八幡宮(まいとしょうはちまんぐう)」と呼ばれるこの神社は、地域の厚い信仰を集めている社です。
 
  


  

 その由緒等については神社のHPに
【御祭神:譽田別尊 倉稲魂命   左衛門尉、 紀直庸、 応仁の乱 (1467) の為、 主君である四位大宰大弐に従って京を逃れて鯵ケ沢に至る。 文明九年 (1478) 大弐死去後、 直庸は舞戸郷に移り小社を建て主君の霊と先祖代々の氏神を奉齋する。天文年間 (1532) 三代直芳、 紀を木村と改め八幡宮を勧請し、 慶長年間 (1596) 木村相模が再興した由ある。 又、 延宝七年 (1679) 舞戸、 館、 田浦村三ケ村にて再建、 明和三年 (1766) 藩主津軽信寧公により赤石組鎮守祈願所とせられ、 明治六年 (1873) 郷社に列格された。】とあります。

 わりとこじんまりとした境内ではありますが、中には、手水舎や狛犬、神馬、庚申塔などがあり、参道には「正八幡宮」と書かれた赤い幟旗が並んでいます。拝殿の彫り物は、なかなかの迫力でした。

  

  

 由緒にもあるように、藩政時代から一帯の鎮守祈願所として知られている神社ですが、現在も、安産祈願・初宮詣・七五三詣・厄祓い などで多くの人々が訪れます。
 社殿の前には、たくさんの祈願札が下げられていて、その隣には、幸福祈願のための赤いひょうたんが数多く架けられていました。

  

   

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 五所川原市   Tags: つがるみち  水虎様  

毘沙門稲荷神社2 - つがるみち491

 五所川原市毘沙門に鎮座する稲荷神社・・・2社目です。
 この社は、毘沙門駅からは少し離れた「熊石」という集落にあります。
 
  

 青森県神社庁HPには、次のように紹介されていました。
【御祭神 倉稲魂命   建立年月日不詳であるが明治六年当村鹿島神社へ合祭のところ、 明治八年復社。  明治九年村社になり昭和五十年五月十七日境内地登記済。 】

 社殿の両脇は、片方が民家で、もう一方には田んぼが広がっていて、境内からは岩木山を望むことができます。

 参道には一対の御神塔が置かれ、拝殿の前には、ほっかむりをした狛狐がいました。


  

 鳥居をくぐると右側に鳥居をともなった末社が立っていましたが、中を覗いて見ることはできませんでした。
 そばに、鳥居がもうひとつ立っていて、その奥には庚申塔や二十三夜塔が並んでいました。

 その庚申塔群のはじっこに、亀に乗り、胸で両手を合わせた女神型の水虎様の碑がありました。


  


  


    

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Category: ふるさと【東北・青森】 > 五所川原市   Tags: つがるみち  水虎様  

毘沙門稲荷神社 - つがるみち490

 五所川原市の飯詰地区の近くに「毘沙門」という名前の集落があります。

 いかにも曰くありげな地名ですが、その名前の由来については詳しくは分かっていません。一説によると、津軽為信が飯詰高楯城攻めの際、この地に毘沙門天を勧請し、本陣としたことに因んで名づけられたとも伝えられています。

 毘沙門は国道と県道に沿って拓けた集落で、田んぼとリンゴ畑が広がり、大小のため池が点在しています。
 
 また、「ストーブ列車」で有名な津軽鉄道線が走っており、ここ毘沙門にも小さな駅(停留所)があります。津軽鉄道線で、もっとも閑散とした駅で、乗降客も一番少なく、準急列車は通過する無人駅です。
 線路の両側には、地吹雪を防ぐための鉄道林があり、小さなホームにこれまた小さな駅舎がポツンと立っています。その雰囲気がちょっとした「秘境駅」を思わせるということもあり、鉄道ファンの間では、わりと知られている駅です。

   

 
   


   


 その毘沙門駅に行く途中の道路沿いに小高い丘があり、そこに赤い鳥居がひとつ立っています。ここは稲荷神社のようです。

   

 鳥居と社殿があるだけの境内ですが、その由緒など、詳しいことは、まったく分かりません。

 境内には、赤い小さな祠が二つありました。ひとつは、馬頭観音の祠でした。
 そして、もう一方の祠の中を覗いて見ると、その中には、津軽の水神・水虎様が祀られていました。亀(?)の上に乗り、両手を合わせた女神型の水虎様でした。

   

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 あっという間に師走になりました。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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Author:korekarada       ふるさと「東北・青森県」の史跡を巡り、感想などを綴っています。ときには、まだ見ぬ地方への憧れを「バーチャル旅行記」として、書いていきたいと思います。
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