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Category: ふるさと【東北・青森】 > 黒石市  

私のまちー黒石市「浅瀬石川」

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 ふと思い立ち、古いデジカメを持って浅瀬石川の上流まで出かけてきました。あいにくのくもり空でしたが、渓流はとてもきれいでした。上の写真のように、残雪のそばにふきのとうが咲いていました。「浅い春」という感じでしたね。
 さて、地図がないので分かりにくいと思いますが、浅瀬石川は、南八甲田山系から流れ出る滝ノ股川と、御鼻部山を源流とする温川が合流し「浅瀬石川」となり、上流は黒石市に隣接する平川市、虹の湖(浅瀬石川ダム)のあたりからは、黒石市を流れています。私は数年前、この上流にある職場へ勤務していたので、毎日、渓流を見ながら通勤していました。その頃のことを思い出しながら、何枚か写真を撮ってきました(腕前には全く自信がありません)。
 余談になりますが、火坂 雅志さんの小説に『忠臣蔵心中』というのがあります。おなじみの忠臣蔵物で、堀部安兵衛などが活躍する話です。その登場人物の一人が小さい頃のことを回想し、こんなことをつぶやく場面があります。-「まだ雪の残る山に真っ白なこぶしの花が咲くと、浅瀬石川でアメマスが釣れだす。雪代で川が乳色に濁り、それがきれいに澄み渡ると、魚の食いが急に荒くなる・・・」-同書(講談社文庫)より
 この人は津軽政たけ(つがるまさたけ)という実在の人物です。津軽弘前藩の分家黒石藩4000石の3代目の当主で、「津軽采女(うねめ)」と呼ばれていました。この采女の奥方が、あの吉良義央(上野介)の娘だったのです。ですから、赤穂浪士達の吉良邸討ち入りは、采女にとっても大事件だったに違いありません。
 さて、この采女、釣りが好きで好きでたまらない侍でしたが、何たって時は元禄、将軍綱吉の「生類憐みの令」のおかげで、釣りは御法度の世の中、大好きな釣りもできず、おまけに赤穂事件のこともあり、悶々とした日々を過ごしていたともいわれています。ところが、将軍の代替わりにともない、生類憐みの令が廃止されると、采女は釣りにのめりこみます。そして、『何羨録(かせんろく)』という、日本最古の釣りの指南書を書き上げたといわれています。釣りマニアの方々は、この津軽采女のことは、よくご存じだと思います。それにしても、火坂さんの本のように、采女は小さい頃、浅瀬石川で毎日、釣りに明け暮れていた・・と思うと、とても楽しいですね。
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 記事を更新しないままに10月になってしまいました。。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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