のんびりとじっくりと!

  ーおじさんのバーチャル旅行記!ー                      

 
Category: ふるさと【東北・青森】 > 平川市   Tags: つがるみち  津軽の北斗七星  

津軽の霊地「猿賀神社」ーつがるみち34

 猿賀神社は、坂上田村麻呂が延暦12年(793年)、田道命を祀る祠を造り、大同2年(807年)には勅命により社殿が造営されたと伝えられていますが、その後は、神仏習合し、「深砂大権現(神蛇宮)」と呼ばれるようになりました。以来、「霊場」として仰がれ、12世紀~15世紀にかけて、藤原秀衛、北畠顕家、安部師季、安部教季など歴代の領主に崇敬・庇護されてきました。
 戦国期になると、一時、荒廃したとされていますが、天正14年(1586年)に津軽為信が社殿を再建し、以後、津軽家の祈願所となります。明治時代初頭に発令された神仏分離令により「猿賀神社」と改称、明治16年(1833年)には県社に昇格し、現在に至っています。
                        ※クリックで拡大します。↓

三の鳥居

境内

拝殿

本殿


 伝説の「猿賀石」を見た後、三の鳥居をくぐって境内の中を巡ってみました。境内には、大小たくさんの狛犬が立っていますが、印象に残ったのはこの二体です。
親子狛犬・鞠つき狛犬
「親子」でしょうか、左手で子どもを抱えている狛犬と「鞠」で遊んでいる狛犬・・どちらもほほえましい姿です。

 少し先に進むと、「精魂」と書かれた「大きな津軽三味線の碑」
顕彰碑
が立っていました。これは福士政勝さんという方の生誕百年を記念して建てられた顕彰碑です。この方は、地元出身で、「津軽三味線の名人・唄付けの名手」として知られる方で、後の山田 千里(やまだ ちさと)さんなどに、大きな影響を与えたとされています。
 顕彰碑の隣には朱色鮮やかな「池上神社」。
池上神社
医薬治病の神とされる「少彦名神」を祀っています。

 拝殿の左奥には、先回もご紹介した田道命の「神霊碑」
神霊碑
があります。どうして馬蹄形の鳥居なのか気になるところです。この神霊碑のそばに標柱が立っていますが、昔、この猿賀神社境内一帯は「猿賀館」
猿賀館跡
と呼ばれる館があった所です。猿賀館の築城年代は不明ですが、大光寺城主・滝本重行の家臣・後藤五郎左衛門宅庸の居館であったとされており、土塁と空堀の跡が残っています。

 拝殿の扁額と梁は
扁額と梁は
、ここが「大社」であることを思わせ、その中
拝殿内
もまた、厳かな雰囲気を感じさせるものでした。中の「直径三尺の大太鼓」は、「長寿開運」の太鼓といわれ、参拝者に打ち鳴らされているのだとか。。

 ところで、私が境内の中に入ったとき、いっしょうけんめい拝殿までの道を掃き清める係員の方や、黒い式服を着た方、着物姿の女性、ビデオカメラを準備している人達を見かけたので、「今日はひょっとして・・」と思いましたが、当たりです。「神前結婚式」が行われる日だったのです。やがて、神主さんに先導されながら、しずしずと進む、新郎新婦をはじめ親族の方々の行列
神前結婚式
が見えてきました。 ー 図らずも「おめでたい日」に立ち会うことになりました。
                  ー 猿賀神社の境内巡り、次回へ続きます。

                            ☆つがるみち☆
関連記事

記事を読んでいただき、ありがとうございます。よろしかったら、応援をお願いします!

                 日本史 ブログランキングへ    にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ にほんブログ村    


Comment

Trackback
08-2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

«   »

カテゴリー

openclose

グループ別記事

よろしくお願いします!
⇩に参加しています。応援してくださると励みになります!
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村        

歴史 ブログランキングへ
Welcome
 しばらく記事を更新しないままに八月になってしまいました。。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
My Profile
Author:korekarada       ふるさと「東北・青森県」の史跡を巡り、感想などを綴っています。ときには、まだ見ぬ地方への憧れを「バーチャル旅行記」として、書いていきたいと思います。
My Friend
Thanks!
現在の閲覧者数:
My Contents
記事で紹介しているContentsをまとめています。ご覧ください!
コメント&トラックバック
Comments<>+-
Trackback <> + -
QRコード
QR