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Category: ふるさと【東北・青森】 > つがる市   Tags: つがるみち  

メロンロードその3「弘法寺 2」ーつがるみち58

 津軽地方に限ったことではないのですが、それぞれの地域の中心となっている寺社の多くはいわゆる「神仏習合」のかたちをとっています。ここ弘法寺にもそれは見られ、龍神宮
高野山龍神宮
などもあります。また、お寺の裏山の方には「稲荷社」があるということで登ってみることにしました。
 参道には、三十三観音像
三十三観音像
が立っていて、道案内をしてくれます。登り詰めた所に、「伏見稲荷大明神」
伏見稲荷大明神
があります。頂上には展望台の跡らしきものもありましたが、今は梯子が外されていました。木々の間から少しだけですが、冬枯れの「津軽平野」
津軽平野
を眺めることができます。稲荷宮らしく社殿の周りには、たくさんのキツネ像や祠
キツネ像・祠
がありました。

弘法寺山門


 山を下りて再び山門の前にやってきました。この山門の両脇に仁王像
仁王像
がありますが、説明書きによれば、この仁王様は、あの北金ヶ沢の「垂乳根のイチョウ」
北金ヶ沢大イチョウ
からつくられたものだということです。

 
 山門を少し進むと「水かけ不動尊」
水かけ不動尊
が立っています。文字通り、水をかけ、「病気平癒・悪魔降伏・満願成就・煩悩退散」などを祈願すると、御利益を得ることができるとされるお不動様ですが、その信仰が盛んな関西地方の方が寄進したものだということです。

 ところで、「弘法大師と不動明王」といえば、「大師が大陸から帰朝した際、玄界灘で暴風雨に遭ったため、自ら不動明王を造り祈念したところ嵐はおさまり、無事に博多湾へ着くことができた。以来、このお不動様を「浪切不動明王」と呼ぶようになった。」という伝説があります。この「浪切不動」の伝説は弘前市・覚応院にもありました。覚応院のものは津軽為信の話となっていますが、その元祖はこの「弘法大師」の伝承なのかなと思います。伝説は時を変え、主を変えて残っていくもののようです。

修行大師像


 紅葉鮮やかな道を
本堂へ
本堂の方に進んで行くと、「修行大師御尊像」
修行大師御尊像
が立っています。大正7年に建立されたこの像は「津軽最古の弘法大師像」であるといわれていて、素朴な造りですがなかなか味わいのある石像です。
 大師の足下には二匹の子犬。
二匹の子犬
弘法大師は、高野山の山中で白黒二匹の犬に導かれて「高野山開山」を決めたとされていますが、この二匹の犬は「神使(狩場明神の化身)」といわれ、大師ゆかりの寺社にはこの和犬像が置かれているとのことです。それにしても、愛らしい子犬です。

六地蔵堂


 この修行大師像の側には「六地蔵」を祀っているお堂があります。(にわか勉強ですが)「六地蔵」とは【地蔵菩薩は地獄・飢餓・畜生・阿修羅・人・天の六道に輪廻して苦しむ人々を救うという菩薩で、日本では、地蔵菩薩の像を6体並べて祀った六地蔵像が各地で見られる。これは、仏教の六道輪廻の思想(全ての生命は6種の世界に生まれ変わりを繰り返すとする)に基づき、六道のそれぞれを6種の地蔵が救うとする説から生まれたものである。~wikipediaより~】とされています。

 ここ弘法寺の六地蔵の台座には
六地蔵像 ※右から堅固慈菩薩、持地菩薩、宝印手菩薩、宝処菩薩、宝掌菩薩、地蔵菩薩
「堅固慈菩薩」「持地菩薩」など、それぞれの名称が刻まれていました。中央の大きな「合掌」
合掌
は、ドッキリです。
                            ー 次回へ続きます。

                            ☆つがるみち☆
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 しばらく記事を更新しないままに八月になってしまいました。。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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