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Category: ふるさと【東北・青森】 > 弘前市   Tags: 津軽三十三寺社巡り  名水と霊泉  

「多賀神社」ー津軽三十三寺社巡り2

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 観音様は相手に応じて33種類のお姿に変化して現れ、我々を救うといわれます。津軽三十三観音霊場には、そのうち、千手観世音菩薩、十一面観世音菩薩、 馬頭観世音菩薩、 聖観世音菩薩、 如意輪観世音菩薩の5体の観音様のいずれかが祀られています。先回訪れた久渡寺には「聖観世音菩薩」が祀られていましたが、今回は「千手観世音菩薩」を祀る多賀神社
多賀神社
を訪ねます。多賀神社は「清水観音」とも呼ばれ、三十三霊場の2番札所になっています。
 弘前市内からおよそ30分、世界自然遺産白神山地の表玄関、中津軽郡西目屋村に向かって車を走らせると、右側の小山の下に赤い鳥居
多賀神社
が見えてきます。そして目の前の「清水観世音」
大看板
と書かれた大きな看板の案内にしたがって、右折すると神社にたどり着きます。参道入口、一の鳥居の脇には、「二番札所」の看板が掛けられた「水舎」がありますが、これは、上の本殿にある湧き水をここまで引いてきているものです。この湧き水は「清水観音水」
清水観音水
と呼ばれ、青森県の名水のひとつに選ばれています。
 二の鳥居をくぐりぬけると左手に、清水地蔵尊のお堂があり、中をのぞいてみると、かわいいお地蔵様が微笑んでいました。また、隣には「遥拝殿」もあり、上の本殿まで行けない人でも参拝できるようになっています。⇒清水地蔵尊と遥拝殿
 ここから石段の参道を登り、本殿を目指します。そんなにきつい勾配ではなく、辺りに鳥の声を聞きながら、ゆっくり歩いて5分位で神門に至ります。この神門には、神馬が一対奉納されていますが、よく見ると、右側の馬は、左脚を挙げ、顔を手前(参拝者側)に向けていました。めずらしいですね。⇒参道・神門・神馬
 さらに次の門までは、急な石段を登ります。弘前市指定文化財の石造狛犬が出迎えてくれました。⇒石段と石造狛犬
 上を見上げると、本殿がどーんとそびえ立っていました。この本殿は、弘前藩4代藩主津軽信政公の時代に、京都の清水寺を範として建てられたもので、「清水観音」という名前の由来となっています。清水寺とまではいかないものの、急な岩場に築かれた舞台はなかなか堂々としています。⇒本殿(観音堂)
 この本殿を右側に回り込むと、清水観音水があります。ここから下まで引いているのですね。ちょっとした洞窟になっていて、小さな祠もありました。⇒清水観音水
 いよいよ、本殿に上り、参拝しました。さすがにここから下を見ると、その”高さ”が実感できます。本殿には東北復興を願って、明治天皇の御歌「しきしまの大和心のをゝしさはことある時ぞあらはれにける」の幟が立てられていました。 ⇒本殿参拝

 ところで、この神社には初めから千手観音様が安置されていたわけではありません。また現在もここには安置されていないのです。推理小説の題みたいですが、「さまよえる観音様」といえばいいでしょうか。。。そのいきさつや、この神社の歴史等については、次回に述べたいと思います。 

                        ☆津軽三十三寺社巡り☆
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 しばらく記事を更新しないままに八月になってしまいました。。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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