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Category: ふるさと【東北・青森】 > 大鰐町   Tags: つがるみち  

「未」から「申」へーつがるみち342


大円寺


 師走に入ってから、それなりの冷え込みはあったものの、雪のないクリスマスでした。
 このままの天気が続けばいいなと思っていましたが、やっぱり冬は冬。暮れも押し迫ったここにきて、ようやくまとまった雪が積もりました。
 それぞれの町や村の神社やお寺も「お清め」が終わり、「新年を待つばかり」といった感じですが、津軽には「一代様」という風習があります。

平川市神宮寺の大日如来


◇津軽一代様
【一代様とは、藩政時代から続いている自分の生まれた年の干支を守り神とする信仰のことです。現在も津軽では、子供が生まれた時の初宮参り、受験、就職等の人生の節目、初詣や厄年の参拝など、それぞれの一代様へお参りしたり、干支の絵馬を奉納したりするという風習が定着しています。※弘前タクシーHP他より
 自分の生まれた年の干支にしたがって、例えば「午年生まれの守り本尊は勢至菩薩で、一代様は黒石の袋観音堂(白山姫神社)」という風に決まっているのも大きな特徴です。
 今年の干支は「未」でしたが、来年は「申」です。「未・申」の守り本尊は大日如来で、一代様(参拝の寺社)は大鰐町の大円寺になります。






◇大円寺
【大円寺(大鰐町蔵館、高野山真言宗大圓寺)は、津軽では「大鰐の大日様」として篤い信仰を集める名所です。
 大円寺の起源は、奈良時代、聖武天皇の国分寺建立に際し、本尊大日如来を阿闍羅山の大安国寺に安置したことに始まります。後に大安国寺は荒廃し、鎌倉時代建久2年(1191)、阿闍羅山千坊(せんぼう)と称された「高伯寺」(円智上人建立)に移奉されました。
 慶安3年(1650)、津軽三代藩主・信義が鷹の病気平癒を祈願したところ、病は治り、これを喜んだ信義は、本尊を京都で補修させ、同年に御堂を現在の場所(大円寺のある場所)に建立、「神岡山(じんごうざん)高伯寺」と号し、高伯寺と本尊を移安。以来、津軽家代々の崇敬を受け、江戸時代末期まで「大日様」として信仰を集めてきました。
 明治4年(1871)、神仏分離の際、弘前市から大円寺が移り、「高伯寺」から「大円寺」となりました。本尊の大日如来座像(本来は阿弥陀如来像ですが何故か古くから大日如来と呼ばれている)は国指定重要文化財となっています。※大鰐町HPより

 名刹だけに訪れる人も多く、特にお正月は初詣の人々で大変賑わいます。

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※記事の中の○○○○は、以前の記事や画像へのリンクです。また、□(青い枠)で囲まれた画像は、クリックで拡大します。
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今年も多くの寺社のご紹介をいただきありがとうございました。


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よいお年をお迎えくださいませ。

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