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Category: ふるさと【東北・青森】 > 弘前市   Tags: つがるみち  

三ツ森神社ーつがるみち358


三ツ森神社


 弘前市に「富栄(とみさかえ)」という集落があります。
 明治9年(1876)に、近郷の「鶴田村」「三ッ森村」「四戸野沢村」「小島村」の四村が合併して成立した村ですが、「富栄」という名前は、
「合併した新しい村が、将来、富んで栄えるように」という願いから名づけられたものとされています。
 



 合併した四村の中のひとつである「三ッ森村」は、文字通り、かつて地内に「三つの森」があったので、そう名づけられたといわれていますが、ここに三ツ森神社が鎮座しています。
『県史』などによると、
「万治二年(1659)、長利甚左衛門なる者が、この地域において、多数の墾田を開発した功績により弘前藩へ召し抱えられた」とあり、三ッ森村はその当時から開発が進んでいたと思われます。
 また、「当時、村中抱えの観音堂があった」とされており、この観音堂が現在の三ツ森神社の前身であったようです。




 その由緒については、
【御祭神:伊邪那岐命 伊邪那美命   県庁備付の県内各神社由緒調によれば 「創立年月日不詳。 明治六年四月、 村社に列せらる」 とある。 元禄の社堂縁記、 及び安政二年の神社微細調等には 「高杉組、 三森村産神之社、 千手観音堂壱宇。」 とあるが、 これは、 元来、 飛龍宮、 又は飛龍権現と称えられてあったのを、 明治三年、 神仏混淆御仕分けの際、 現在の神社名に改められた。※青森県神社庁HP 】とあります。
 御祭神の伊邪那岐命・伊邪那美命や、かつて「飛龍宮」とよばれていたところをみると、熊野修験と深い関わりのある社のようです。
  隣接して独狐(とっこ)という集落がありますが、独狐という地名は、「かつて修験が当地にいて、仏具"独鈷杵"から名づけられたもの」といわれており、一帯は、かつて修験の場であったとされています。

 そのような歴史を示すように、参道の入口には「飛龍宮」の碑が立っています。道の途中には庚申塔や猿田彦の碑がありました。

 境内は無数の杉の木に囲まれており、とても静かでした。大木というほどではないのですが、趣のある杉の木も何本か生えています。
 拝殿の前には、神馬や狛犬が置かれていましたが、ここの狛犬は、その目と口元が白く塗られており、面白いのですが、少しギョッとします。

◇三ツ森神社

  



  


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 しばらく記事を更新しないままに八月になってしまいました。。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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