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Category: ふるさと【東北・青森】 > つがる市   Tags: 津軽三十三寺社巡り  

「蓮川観音堂」ー津軽三十三寺社巡り12

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 先回の下相野観音堂から、旧木造町方面へおよそ6㎞。月夜見神社
月夜見神社
の境内の中に12番札所蓮川観音堂があります。境内の中を進むと、こじんまりとした拝殿
拝殿
が見えてきます。手ぬぐいでほおかむりをした狛犬
狛犬
の姿が、何ともユーモラスです。拝殿の中
拝殿の中
には「馬」を描いた絵馬(文字通り絵馬ですね)も奉納されていますが、ここ旧木造町は、明治時代から「馬の競り市」が開かれ、東北三大馬市に数えられたほどの賑わいをみせたところです。新田開発の大きな「力」だった馬。。そんな馬への感謝をこめて、つがる市となった現在でも、毎年8月下旬に「馬市まつり」が行われています。夜、馬ねぶた
馬ねぶた
に火を放ち、馬の霊を見送る儀式は圧巻だとか。。 (※馬ねぶたの画像は東奥日報社の生活情報誌からお借りしました。)

 
 さて、この神社の祭神は「月夜見尊(ツクヨミノミコト)」。黄泉の国から帰ったイザナギが、禊ぎをして生んだ(左目からアマテラス、右目からツクヨミ、鼻からスサノオ)三貴神の一人ですが、月(夜)の神様ということもあってか、他の二神のような華々しい活躍は記紀の中でも語られておらず、どちらかというとおとなしい神様なようです。 ー そんなツクヨミの姿に倣ったのか、観音堂
観音堂
は境内の端に遠慮がちに建っていました。

 この蓮川観音堂は、天和2年(1682年)に集落の村人の手により創建されたと伝えられています。本尊は「聖観世音菩薩」。当時、この辺り一帯は荒れ地同然だった分けですが、新田の開発が進むにつれ、急速に信者の数を増やし、社務所も「五間屋敷」と呼ばれるほど広大であったといわれています。三十三霊場に加えられ、12番札所となったのは、寛延年間(1746~51年)のことでした。

 しかし、昭和32年、集落の外れから出火した大火により、月夜見神社も「五間屋敷」も焼け落ちてしまいました。ところが、この観音堂だけは火の粉を免れ、無事だったのです。それを目の当たりにした地域の人々はますます観音信仰を深めていったということです。 ー そんな村人の観音様に対する崇敬の念の現れでしょうか?お堂の周りには、33観音の石像が立てられています。 ーお堂を守っているかのように-。。
↓蓮川観音堂 ※クリックすると拡大します。 
蓮川観音堂①
蓮川観音堂②
蓮川観音堂③
蓮川観音堂④
蓮川観音堂⑤
蓮川観音堂⑥
蓮川観音堂⑦


 参拝を終えた帰り道、見つけました。あの「○○○不動産」の札所説明板
です。何か、これを探すことが楽しみのひとつになってしまったような(笑)。。。

                        
                        ☆津軽三十三寺社巡り☆








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 記事を更新しないままに10月になってしまいました。。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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