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Category: ふるさと【東北・青森】 > 青森市   Tags: つがるみち  

後潟神社ーつがるみち391




 津軽山地(中山山脈)は、津軽半島の背骨に例えられ、標高500m~700m級の山が連なる山脈です。
 そのヒバ林は、木曽のヒノキ林、秋田のスギ林と並んで日本三大美林のひとつに数えられています。
 袴腰岳(627m)や赤倉岳(563m)などの山々がそびえていますが、中でも大倉岳(677m)はその中心的存在で、登山ルートも整備され、その頂上からは、津軽海峡・下北半島・陸奥湾・八甲田・日本海などのすばらしい眺望が楽しめるとあって、多くの登山客が訪れます。




 国道280号線沿いに位置する青森市の後潟地区は、大倉岳と深い関わりをもつ集落で、その産土社が後潟神社です。
 後潟は蓬田村と境を接する集落ですが、神社はバイパスから見えるところに立っています。社号標は集落の通りにあるようですが、私は一の鳥居がある道から入りました。
 敷地には鉄棒やブランコなどもあり、子どもたちの遊び場にもなっているようです。

 境内には猿田彦碑のほか、自然石の庚申塔などが立っています。狛犬は参道に大小二対置かれていましたが、大きい方は、何となくスフィンクスを思わせる姿形でした。拝殿のとなりには、小さな祠があり、その横には鳥居を伴った境内社があります。

 その由緒については詳しく分かりませんが、御祭神は伊弉那岐命と伊弉那美命で、一説には正安二年(1300)建立と伝えられており、熊野権現と称していましたが、明治期に現在の後潟神社となったということです。

◇後潟神社









 前述した大倉岳の山頂には鳥居と小さな祠が立っており、「大倉岳神社」と呼ばれています。
 実は、この山頂の神社は後潟の人々が、昭和五年(1930)に建立したものですが、そのいきさつについては、
【(1)後潟営林署担当区主事が夢で「われは大倉岳山頂の神・木花開耶姫である」とお告げを受け、これを聞いた後潟の人たちが奉納した。 (2)世界大恐慌を受けた経済の浮揚と人心の不安一掃のために奉納した。※HP「あおもり110山」より】という二つの説が語られています。

 いずれにしても、山頂の祠を大切に守り、後潟神社の境内には、その里宮を建立するなど、大倉岳神社は後潟の人々の厚い信仰を集めている「山の神様」ですが、大倉岳への登拝は、同地区の大事な伝統行事として受け継がれているとのことです。

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 記事を更新しないままに10月になってしまいました。。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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