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Category: ふるさと【東北・青森】 > 蓬田村   Tags: つがるみち  

傘松観音堂ーつがるみち392




 青森市の後潟から東津軽郡蓬田村へ。中沢という集落の稲荷神社を訪ねようと思ったのですが、どうしても探せないで、うろうろしていたら傘松観音という案内板が見えたので立ち寄ってみました。
 観音堂の名前は、境内に生えている一本の松の木からきています。蓬田村の指定文化財にもなっているこの松の木は、
【堂前に幹は周囲二・二〇メートル、高さ五・四〇メートル、枝は大地に垂下した数百年を経た老松がある。枝ぶりよく、あたかも傘を拡げたる観があり、村人称して傘松という。】と紹介されています。
 確かに、傘を広げたようなきれいな姿形をした老松です。




 境内のすぐ横をJRが走っており、踏切を渡ると、水子供養観音をはじめ、数多くの観音様やお地蔵さまが立っているのが見えます。
 また、「水蓮の池」と呼ばれている池もあり、そのそばには弁才天などの石仏が祀られていました。
 地域の人々により、年々、境内の整備が進んでいるようですが、その様子については、
【境内に三十三番観音巡拝道路を設け、庚申塚、恩師の碑、友愛の碑等が配置され、境内は一段と整備され、傘松仏苑と称せられるるに至った。今や傘松仏苑は児童遊園地としてまた村民の信仰の場として活用されている。】と紹介されています。

◇観音像ほか



 その由緒については、
【本尊は聖観音で嘉永二年中沢村有志が発起人となり、無病息災、部落民安泰を祈願し建立、安置したものである。
 初め聖観音堂は部落北端字界、旧中沢尋常高等小学校敷地付近にあった。明治四十三年御神託により現在地に移転した。古老の話によると、昔から善男善女が毎年旧正元日、十六日、二月一日には未明から参詣するを例としているという。
 昭和十一年、本堂の新築にあたり俗称馬捨場にあった馬頭観音堂を移築、同時に相染神(蒼前)の石碑(文政九年建立)も移転した。】とあります。
 由緒にも記されている馬頭観音堂は、本堂の右横に立っていました。

◇傘松観音堂と馬頭観音堂






 本尊の聖観音は、「信仰者は神霊により、長寿を全うし、しかも立派な大往生を遂げる」という霊験あらたかな観音様として信仰されていますが、本堂に掲げられている「傘松観音和讃」には、「奇蹟といわん観世音 滴り落ちる慈悲の露・・」という一節が書かれています。
 実は、ここの観音様は平川市碇ヶ関国上寺の不動尊と同様に、「変事を予知し、汗をかく観音様」として知られています。
 ー 【特に変事に際しては御神体はみるみるうちに黒色に変じ、ついに漆黒となり露をもらすという。今回の大東亜戦争に際しては奇蹟的な事象が多く別名軍護観音と称せられ、出征軍人家族の信仰が厚かった。】 -

※【】は、蓬田村HPを参照しました。

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 記事を更新しないままに10月になってしまいました。。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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