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Category: ふるさと【東北・青森】 > 弘前市   Tags: つがるみち  

藤代稲荷神社ーつがるみち401




 弘前市の革秀寺は、「岩木山の見える場所に埋葬せよ。」という津軽為信の遺言に基づいて建立された寺院ですが、確かに辺りからは、秀麗な津軽富士を望むことができます。
 革秀寺の近くには二つの稲荷神社が鎮座しています。ひとつは隣接している革彦稲荷神社で、もうひとつの社は、お寺から、1Kmほど離れた所に鎮座する稲荷神社です。





 一帯の住所は藤代(ふじしろ)になっていますが、かつてこの地には「藤代館」という城が築かれていました。
 藤代館は、主郭である北郭の他に、南郭と東郭を持つ三郭で構成されていたといわれていますが、その詳細については、遺構が残っていないため、よく分かっていないようです。
 築城主や築城年代も不明なのですが、一説には、革彦播磨の居館であったとされており、稲荷神社の境内付近が、その中心だったようです。

 神社の社号標は道路沿いに立っていますが、そこからは、住宅地の中を細い道が通っており、家並に囲まれた所に境内がありました。

 鳥居をくぐって参道を進んで行くと、まもなく石段があり、林を背にして拝殿が立っていました。後ろ側には赤い玉垣に囲まれた本殿があります。背後には水田が広がり、岩木山が見えます。

 拝殿の隣に、鳥居をともなった末社が立っていますが、扁額には「稲荷神社・八幡神社」と書かれていました。
 稲荷神社らしく、拝殿の前には一対のきつね像が置かれています。境内には、庚申塔や猿田彦大神、月夜見大神の碑も立てられていました。

 






 その由緒については、
【御祭神:倉稲魂命  創建年代明らかでない。 明治六年四月、 村社に列せられる。 明治三十九年四月、 神饌幣帛料供進指定される。 ・・・境内末社として諏訪神社がある。※青森県神社庁HP】とあります。
 その詳細についてはよく分からないのですが、寛文10年(1670)に、津軽藩4代藩主・信政が建立し、津軽氏の祈願所として崇敬されたといわれています。

 以後、同村の諏訪神や革彦稲荷神が遷座したり、隣村の加茂神、羽黒神、八幡神を合祀したりと、地域の産土社として信仰を集め、現在に至っているようです。




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 しばらく記事を更新しないままに八月になってしまいました。。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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