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Category: ふるさと【東北・青森】 > 中泊町   Tags: 津軽三十三寺社巡り  

「今泉観音堂」ー津軽三十三寺社巡り16

◇文中の赤字はクリックしながらご覧ください◇

 「名物しじみ料理」とか「しじみラーメン」という幟が立ち並ぶ店の側に、今泉「ゆとりの駐車場」があります。ここは十三湖
十三湖
の入口のひとつ。幕末の頃にここを訪れた吉田松陰を記念して吉田松陰遊賞之碑
吉田松陰遊賞之碑
も建っています。松陰は、十三湖の湖面と遠くにかすむ岩木山を見て、「・・真に好風景なり。」と日記に記したといわれています。あいにくの曇り空、岩木山は見えませんでした。

 
 中泊町の3つめ、16番札所今泉観音堂は、このすぐ近くのはずなのですが、先回同様、入り組んだ道を何回もぐるぐる。。。やっと見つけました。鳥居の側の狛犬たちはオレンジの頭巾に青い足袋
狛犬
。なかなかオシャレです。場所探しに時間を取られたので、急いで参道を上りました。

 いくつかのお堂がありましたが、まずは神明宮からと思い、石段を上ってびっくり!左右の2本の木が大きな「×印」
「×印」
をつくっています。 「通せんぼしているのか?鳥居代わりにくぐれということか?」などと、くだらないことを思いながら、拝殿まで上りました。ここにも青い足袋の狛犬。しかも赤い頭巾
神明宮
です。

 下の景色を見てみようと、拝殿の後ろへ行ってまたまたびっくり!老木の太枝に青い頭巾
老木の太枝
が被せられていました。馬のようにも見えるし、恐竜のようにも、狛犬のようにも見えるし。。反対側に行ってみたら、老木の根元
老木の根元
には、お茶、ジュース、お酒。「こんな所に空き缶を捨てて・・」と思ったのは私が鈍いからで、「御神体」として祀られていたのですね。

 さて、ここ今泉地区について『十三往来』という書では「東には山野つづき、渺々たる牧なり。千匹の馬・・・思い思いに勇むなり・・・」と記しています。十三湖を望む山裾は、現在でも広い牧場になっています。この地に観音堂が建立されたのは寛文9年(1669年)のことでした。尾別地区の弘誓寺観音堂と同じく、明治になると本尊の「千手観世音菩薩」は、一時、弘前の最勝院に移されますが、明治8年、村人の強い願いにより、千手観音を譲り受け、神明宮の下にお堂を再建したと伝えられています。当初は、茅葺きの粗末な堂宇でしたが、昭和38年に改築され、現在に至っています。

 
 他の観音堂と同じく、ここにもまた、西国三十三観音石像が参道に沿って立てられていました。この33体の観音様もまた、狛犬に負けないくらいオシャレです。ピンク、黒、白、赤などの色の「着物」を着ている観音様は、それだけで絵になります。上りは急いだので石段を通りましたが、帰りはゆっくりと観音像を見ながら降りました。

↓今泉観音堂 ※クリックすると拡大します。
今泉観音堂①
今泉観音堂②
今泉観音堂③
今泉観音堂④
今泉観音堂⑤
今泉観音堂⑥
今泉観音堂⑦


⇒今泉三十三観音スライド

 狛犬の足袋、老木の頭巾、三十三観音像の着物など、大変楽しい参拝でした。足袋、頭巾、着物・・・いずれも色褪せてはおらず、鮮やかな色でした。
    ー地区の方々の信仰心の表れだと思います。ー

                        ☆津軽三十三寺社巡り☆
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 しばらく記事を更新しないままに八月になってしまいました。。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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