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Category: ふるさと【東北・青森】 > 五所川原市   Tags: 津軽三十三寺社巡り  

「春日内観音堂」ー津軽三十三寺社巡り17

 「野をも過ぎ山路に向う雨の空 祈れば晴るる峰の曇りも」 ー ご詠歌に詠まれている通り、春の日差しを思わせる春日内(はるひない)観音堂。 ー ほんとにきれいな名前だと思います。ここは旧市浦村。現五所川原市の「飛び地」にあたります。13世紀の中頃から、この辺り一帯を支配していた安東氏の勢いが盛んだった頃は、ここ春日内には、竜興寺、春品寺という大きな寺が建てられていたということです。その跡地に、観音堂が村人達によって建立されたのは寛文9年(1669年)とされています。明治期には春日内神社と称しましたが、大正になって、神社名を廃し、「春日内観音堂」となりました。本尊は「聖観世音菩薩」です。

 「春日内観音堂」「聖観世音菩薩」と記された石標を通ると、間もなく鳥居が見えてきます。ここからはおよそ300mほど坂道が続きます。静かな杉木立の中を歩いていくと、やがて、鮮やかな朱色の「橋」が見えてきます。ここが観音堂です。老杉に囲まれながら、ひっそりと佇んでいる ー そんな感じでした。

  ↓春日内観音堂 ※クリックすると拡大します。
春日内観音堂①
春日内観音堂②
春日内観音堂③
春日内観音堂④
春日内観音堂⑤
春日内観音堂⑥


 周りを見ると、お堂の左、右、後ろにそれぞれ鳥居が立っていました。左の鳥居の側には、観音堂の由来を記した案内板。年数を感じさせる古い物と、新しく立てられた物、新旧2つが並んでいます。ここの鳥居をくぐった先は、急な崖地になっていて、西国三十三観音像を一巡りするようになっています。

 後ろの鳥居の奥は、小さな滝になっていて、境内に清水が流れこんでいます。『十三往来』には、この滝のことが 「龍水邏(ら)落(らく)」と書かれており、現在よりももっと水量が多かったことが分かります。時期によって、水量が変わるのかもしれません。私が訪ねた時は「滝の水がみなぎっている」という感じではありませんでした。

 右側の古びた鳥居からは、大きな岩が見えます。岩肌を眺めていると、何となくそれが「仏」の姿形にも見えてくるから不思議です。

  ↓春日内観音堂周り
春日内観音堂⑦
春日内観音堂⑧
春日内観音堂⑨
春日内観音堂⑩
春日内観音堂⑪
春日内観音堂⑫
春日内観音堂⑬
春日内観音堂⑭
春日内観音堂⑮


 さて、旧市浦村は、安東氏に関する史跡がとても多いところで、東北自然歩道安東史跡をめぐるみち
安東史跡をめぐるみち
という大きな案内板が立てられています。ここ春日内観音堂も道中のひとつに数えられていました。
 ー 次回は、その「安東史跡」を少し紹介してみたいと思います。      

                        ☆津軽三十三寺社巡り☆
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 記事を更新しないままに10月になってしまいました。。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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