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Category: ふるさと【東北・青森】 > 田舎館村   Tags: つがるみち  縄文と弥生  

豊穣のはじまり「田舎館垂柳遺跡」ーつがるみち5

 黒石市と弘前市を結ぶ弘南鉄道。黒石駅を発って、2つ目の駅が田舎館駅
田舎館駅
です。道路沿いにポツンと立っている無人駅ですが、朝夕は、黒石・弘前方面へ通学する学生や通勤の人達で賑わいます。
 この駅の前に、「田舎館米発祥の地」という標柱と説明板
標柱と説明板
が立てられています。ここ田舎館村から、日本最北の弥生時代の水田跡が発見されたことを記しているものです。「東北地方北部に弥生時代はなかった」と言われていた「常識」をくつがえし、弥生時代中期(約2,100年前)、東北でも水耕稲作が行われていたことを明らかにしたのは「垂柳(たれやなぎ)遺跡」の発見でした。 
 ー田舎館村は、そんな北方稲作文化の歴史を伝える「米づくり」の村です。ー 私はまず、恒例となった「田んぼアート」が開催されている田舎館村役場を訪ねました。

※左の画像はクリックで拡大します。

田舎館村役場①

田舎館村役場②

田舎館村役場③

花魁①

花魁②

モンロー①

モンロー②


 ところで、この田舎館村役場、「お城」です。戦国時代、この地は南部氏の支配下にあり、千徳氏が治めていました。やがて津軽氏との抗争に敗れ、田舎館城は落城しますが、千徳氏は最後まで南部氏への忠義を貫き、悲壮な戦いを挑んだといわれています。そんな歴史を踏まえて、この役場は建てられた分けです。
(※拙記事「田舎館城」をご覧ください。) 
 さて、「田んぼアート」について、田舎館村のパンフレットには次のように書かれています。
~「田んぼアート」のはじまりは、平成5年からはじまった「お米」にこだわったイベント「稲作体験ツアー」でした。弥生時代からの北方稲作文化を今に伝えるために、昔ながらの手作業で田植えから稲刈りまで行うイベントで、米づくりの楽しさ、農業のおもしろさをより多くの人に知ってもらうために、色の違う稲を使って稲文字を描いたのがきっかけとなって、年々図柄は細かく芸術性も高くなり、いつしか注目を集め「田んぼアート」と呼ばれるようになっていきました。~ 
 今日では、重要な観光資源となり、例年10~20万人ほどの観光客が訪れています。私が訪れたときも、次々にバスから降りてくる人々で賑わっていました。
 「天守閣?」までエレベーターで上がると、巨大なアートが下に見えます。毎年、異なったテーマ(図柄)で創作されているこのアート、今年は「花魁とハリウッドスター」でした。華やかで貫禄のある花魁が左、道路を挟んだ右側には、あのマリリン・モンローの有名な映画シーンが描かれていました。辺りの建物と比べてみると、その大きさが実感できます。見学客達もしきりに感嘆の声を上げていました。
 この色鮮やかな「芸術」の主役は古代米。アートの足もとにはそのサンプルが植えられていました。⇒古代米

 さて、田んぼアートは会場が2つあって、ここ役場が第1会場。第2会場は、国道沿いの道の駅「弥生の里」にあります。そして、その近辺が垂柳遺跡です。 
 ー 次回は遺跡を訪ね、歴史博物館へ立ち寄ってみたいと思います。ー

                            ☆つがるみち☆
 
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 記事を更新しないままに10月になってしまいました。。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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