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Category: ふるさと【東北・青森】 > 黒石市   Tags: つがるみち  

獅子と不動様その1「長谷澤神社」ーつがるみち12

「長谷澤神社」・・「ながいざわじんじゃ」と読みます。先回、「古懸山不動院」の記事でご紹介しましたが、ここは「津軽三不動」のひとつです。推古帝18年 (610年)に唐僧・円智上人が一本の神木から三体を彫刻し、納めたとされる「三不動尊」。由来は分かりませんが、兄弟に例えると、ここ「長谷澤不動」が長男、同じ黒石市にある「中野不動(中野神社)」が次男、そして、「古懸不動」が三男にあたるということです。

↓長谷澤神社まで ※画像はクリックで拡大します。

大鳥居

宝塔山法嶺院

馬頭観音社

秋その①

秋その②

秋その③

秋その④


 長谷澤神社へ向かう入口には、大きな赤い鳥居が立っています。「ここから参道?」と思いきや、実は社はここから数㎞程先。。この鳥居の前には、「上十川の追分石」
追分石
という石碑が立っています。追分石は、道案内の標識として集落の出入り口や分岐点に建てられているものですが、ここ上十川(かみとがわ ※集落の名前です。)にあるものは正徳4年(1714年)に建立されたもので、津軽地方では最古のものであるとされています。

 
 大鳥居からは、しばらく曲がりくねった道が続きます。道なりに車を走らせると、宝塔山法嶺院
宝塔山法嶺院
の鐘楼が見えてきます。創建は享保年間(1716~36年)といわれるこのお寺。それにしても大きな見事な鐘楼です。今回は写真撮影だけにとどめました。

 
 もう少し進むと、道ばたに馬頭観音社がありました。小高い丘を登ったところに小さな祠
馬頭観音社
と、ぷっくりした馬の石像
馬の石像
由緒書き
由緒書き
によると、境内の馬頭観音碑は、黒石市内では2番目に古いものなのだそうです。

 
 道中、何回か車をとめて辺りの景色を見ました。ススキの穂が垂れ下がり、山間の田んぼは黄色に染まり、畑のリンゴも赤く色づきはじめています。ー 実りの秋ももうすぐという感じです。長谷澤神社入り口の木々の紅葉もはじまっていました。

 
 さて、この長谷澤神社のある上十川地区は、青森県無形民俗文化財に指定されている「上十川鹿獅子踊り」
「上十川鹿獅子踊り」※上十川地区振興協議会HPより
で有名なところです。上十川地区振興協議会ホームページによると、  
「創始年代は不明ですが、伝承では天正12年(1584年)、10代浅瀬石城主・千徳政氏に獅子そろいを贈って家臣に取 り立てられた南部の品川六郎右衛門が、千徳家のかかえ獅子として舞を完成。千徳家が滅亡後は、浅瀬石の村人が伝承し、野際村を経て明治7年に上十川に移されたといわれています。 一時期、保存困難から獅子を山中に埋めたものの、上十川の村一帯に悪疫が広まった時、獅子を再び掘り起こして獅子舞を踊ったところ、悪疫を払い除くことができたことから、以来病難・災難などの凶事退散の舞として受け継がれています。」 とのことです。

 
 長い伝統を受け継ぐ「上十川鹿獅子踊愛好会」の方々によって、「獅子起こし(舞い始め)」が行われるのは旧暦の4月8日。その場所が即ちここ長谷澤神社なのです。        
                         ー次回へ続きます。

                           ☆つがるみち☆ 
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 しばらく記事を更新しないままに八月になってしまいました。。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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