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Category: ふるさと【東北・青森】 > 黒石市   Tags: つがるみち  名木めぐり  

名木と不動様その1「中野神社」ーつがるみち14

 黒石市「中野神社」は「中野もみじ山」と呼ばれ、紅葉の名所
中野もみじ山
として知られています。享和2年(1802年)に、9代弘前藩主・津軽寧親(つがるやすちか)が、京都から百種余りの楓の苗を取り寄せて移植したといわれ、その紅葉は、10月下旬~11月中旬が見頃。ライトアップもされ、たくさんの観光客が訪れます。
 また、ここは古懸山国上寺及び長谷澤神社とともに、「津軽三不動尊」のひとつに数えられており、「中野のお不動様」
由来書き
として、多くの人々に親しまれている社です。一本の神木から造られたという「三不動巡り」の最後に訪ねてみることにしました。

↓中野神社 ※クリックで拡大します。 

一の鳥居

二の鳥居

不動の滝

お手植えのモミジ

モミの木

随神門

狛鶏


 実は、私は5月に一度ここを訪れたことがあります。(※拙記事 「中野もみじ山」 )その時は辺りの景色を楽しんだだけなのですが、今回は境内の中にある「名木」と、お不動様をじっくり見てみることにしました。
 「郷社中野神社」と書かれた社号標を見て、石造りの立派な鳥居と朱色が鮮やかな二の鳥居をくぐると、中野川の渓谷沿いに開かれた美しい境内に入ります。正面にここのシンボル不動の滝
不動の滝
が見えますが、滝見の場所に「中野神社境内にある文化財」
文化財説明板
という説明板が立っています。それによると、県や市の天然記念物に指定されている「名木」が3種あるということです。

 まず、一つ目は三本のモミジの木
「お手植えもみじ」
。これは、不動の滝と自生のモミジの鮮やかさに感動した津軽寧親が、新たに楓苗を移植する際、自らの手で植えたものとされ、「お手植えのモミジ」と呼ばれています。いくつかに分かれた枝が横に長く伸びており、葉っぱが色づく頃には、後ろの滝を背景にして、絶好の撮影ポイントになることでしょう。

 神社の方に進んで行くと、赤い神橋があり、それを渡りきったところが随神門。門の手前に一対のモミの木
随神門とモミの木
が高くそびえています。このモミの木は県の天然記念物に指定されており、説明板には「モミは暖かい地域に生育する樹木である。中野神社のモミは厳しい環境の中で育ち、樹勢は保たれている。随神の代わりに神門を守る象徴として対植えされたが、二百年以上も形態が整然と保たれている。」と記されています。それにしても、この太さ・大きさ。
一対のモミ
神門を守るにふさわしい木ですね。

 神門を過ぎると拝殿が見えてきますが、鳥居の前には雄雌の狛鶏?。。
雄雌の狛鶏?。。
何で狛鶏なのか?ここが、酉年生まれの一代様だからでしょうか。
 不動明王は酉年生まれの守り本尊とされていますが、なぜそうなのか、その詳しい理由については分かっていません。ただ、次のようにもいわれています。
(にわか勉強ですが・・)~不動明王像
不動明王像
の光背は燃え盛る炎である。この炎は「衆生の煩悩を大智慧の火で焼きつくして悟りに導きたい」という、不動明王の強い意志(本誓)を現わすものとされる。不動明王が背負う炎は、迦楼羅焔(かるらえん)といい、迦楼羅が吐き出す火炎である。ーwikipedia他よりー」~
  迦楼羅(かるら)は、大樹に住み、火炎を吐き、悪竜を常食とし、金色の両翼は広げると336万里あるという伝説上の霊鳥で、仏法の守護神とされています。この迦楼羅(鳥)に因んで、不動明王が酉年の守護神となったという分けです。さらにはまた、迦楼羅=鳥ということから、鶏が不動明王のお使いとして選ばれたとのこと。。拝殿前の「狛鶏」には、そういう意味があるのかも知れません。真偽はともあれ、そんな考えを生み出した昔の人の知恵。。感心させられます。
                           ー次回へ続きます。
 
                            ☆つがるみち☆
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 しばらく記事を更新しないままに八月になってしまいました。。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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