のんびりとじっくりと!

  ーおじさんのバーチャル旅行記!ー                      

 
Category: ふるさと【東北・青森】 > 大鰐町   Tags: 津軽三十三寺社巡り  

「居土普門堂」ー津軽三十三寺社巡り31-1

 南津軽郡大鰐町は、800年余りの歴史をもつ温泉まちで、「津軽の奥座敷」と呼ばれています。昔ながらの風情を残す温泉街
温泉街
とともに、近年では日帰り入浴施設を完備した地域交流センター
鰐come
も出来て、多くの人々が訪れています。また、町のシンボル「阿闍羅(あじゃら)山」には国体をはじめ、幾多のスキー大会が開催された長い歴史を持つスキー場があります。ー 大鰐は温泉とスキーの町です。駅前にはスキーを抱えた「ワニ」もいます。。

↓大鰐町と観音堂 ※クリックで拡大します。 

大鰐駅

阿闍羅山

温泉街

居土普門堂①

居土普門堂②

居土普門堂③

居土普門堂④


 ところでこの阿闍羅山、今はスキー場として有名ですが、昔は「津軽三千坊」のひとつに数えられる「阿闍羅千坊」があった霊山でした(他の2つは「十三千坊」「梵珠千坊」 )。その昔、坂上田村麻呂が蝦夷征伐に津軽へやってきた時、阿闍羅山に本陣を構え、岩木山まで峰伝いに千の坊舎を建てたのだとか。。
 それはともかく、津軽地方は大和からみると「鬼門」にあたるため、ここ阿闍羅山も古くから「鬼門鎮護・国家安泰」を願った修験の山だった分けです。ー 津軽三十三霊場の31番札所居土(いづち)普門堂は、そんな阿闍羅山の麓にあります。

 
 観音堂への道を進んで行くと小学校が見えてきます。私が訪ねたときは日曜日ということもあり、少年野球の大会が行われていて、グラウンドいっぱいに子ども達の元気な声が響いていました。この小学校の道路を挟んだ向かい側に小高い山がありますが、戦国時代、ここは三ッ目内城
三ッ目内城跡
という山城があったところです。津軽為信の軍に攻められたとき、降伏することを良しとしなかった城主は、自ら火薬庫に火をつけ、城を吹き飛ばしてしまったという話が伝えられています(城が爆発したのは、戦の準備中に誤って灯火を火薬庫に落としてしまったからだともいわれています)。

 
 城跡を過ぎて、もう少し進んだところに「居土霊場」
霊場案内板
と記された案内板が立っています。ここが観音堂(熊野神社)の入口です。一の鳥居の前には「地蔵堂」
地蔵堂
。そして「馬頭観世音」
馬頭観世音
の石像が置かれていました。

 
 鳥居の先へ、真っ直ぐに石段が延びています。なかなか急な坂道になっていて、参道の左右には杉の大木。鬱蒼としていて、上へ向かう道しか見えないという感じでした。途中で石段は途切れますが、そこからは木の根っこ
根っこの石段
が石段の替わり・・うまくできています。
 しばらく行くと、辺りが明るくなってきたので「着いたのかな」と思い、登りつめると、視界がパーッと開け、そこには何とりんご畑や草原
りんご畑
が広がっていました。大げさですが「別天地」という感じです。空気が澄んでいるせいでしょうか、先ほど通った小学校で試合をしている子ども達の声も聞こえてきます。前方に参道が延びており、その先に「熊の宮(観音堂」の赤い鳥居
赤い鳥居
が小さく見えました。
                        ー次回へ続きます。

                        ☆津軽三十三寺社巡り☆
関連記事

記事を読んでいただき、ありがとうございます。よろしかったら、応援をお願いします!

                 日本史 ブログランキングへ    にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ にほんブログ村    


Comment

Trackback
10-2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

«   »

カテゴリー

openclose

グループ別記事

よろしくお願いします!
⇩に参加しています。応援してくださると励みになります!
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村        

歴史 ブログランキングへ
Welcome
 記事を更新しないままに10月になってしまいました。。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
My Profile
Author:korekarada       ふるさと「東北・青森県」の史跡を巡り、感想などを綴っています。ときには、まだ見ぬ地方への憧れを「バーチャル旅行記」として、書いていきたいと思います。
My Friend
Thanks!
現在の閲覧者数:
My Contents
記事で紹介しているContentsをまとめています。ご覧ください!
コメント&トラックバック
Comments<>+-
Trackback <> + -
QRコード
QR