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Category: ふるさと【東北・青森】 > 大鰐町   Tags: 津軽三十三寺社巡り  名木めぐり  

「居土普門堂」ー津軽三十三寺社巡り31-2

 鬱蒼とした杉木立が続く石段を登り詰めた先は、明るい台地。そこには畑が広がり
辺りの森
周りの森
もくっきりと見えました。
 朱色が鮮やかな鳥居に向かって進むと、間もなく熊野神社の拝殿が見えてきます。
 先回、お伝えしたように阿闍羅山は「阿闍羅千坊」と呼ばれ、「津軽千坊」のひとつとされる霊山でした。ここ居土の地もまた、その一角だった分けです。しかし、鎌倉時代初期の頃は「千坊」は荒れ果てており、唐僧・円智上人( 「津軽三不動尊」 を造ったとされる)が再興したと伝えられています。

↓居土普門堂 ※クリックで拡大します。

参道

熊野神社①

熊野神社②

境内①

境内②

観音堂①

観音堂②


 観音堂
居土普門堂
は熊野神社拝殿と並んで建っています。元和6年(1620年)、弘前藩2代藩主・津軽信枚の時代に、村人の手によって建立されたといわれています。当初は「十一面観世音」を本尊としていたようですが、その後「千手観世音」に本尊が変わったようです。
 寛延年間(1748~51年)には、31番札所として三十三霊場のひとつとなっており、「居土観音堂」として人々の信仰を集めていました。明治に入り、神仏分離のため、廃社となり、跡には熊野神社が置かれましたが、やがて村民の力により再興されました。本尊の観音像は、村人が密かに隠しておいたのだとか。。その後、熊野宮の新築に伴い、観音堂も再建され、「居土普門堂」と名づけられたといわれています。

 
 ところで、寺社巡りの楽しみのひとつ「巨木・名木探し」。ここにもあります。
 まずは、神社拝殿前にドーンとそびえ立つ2本の大銀杏
2本の大銀杏
。巨大な「鳥居」を思わせるこの古木は、樹齢700年
大銀杏
とされています。
 拝殿の横には、大鰐町の天然記念物である「いちょうの木」
「いちょう」
。そして、観音堂の後ろには大きな「かつら」の古木があります。この「かつら」、隣の杉の木に見事なアーチ
「かつら」
を架けていました。

 
 また、観音堂の手前
夫婦杉
には、「夫婦杉」が立っています。以前、9番札所「見入山観音堂」にあった夫婦杉
見入山観音堂の夫婦杉
は、2本の杉の木が並んで立っているものでしたが、こちらは根は1本の木
夫婦杉
。互いに寄り添うように上の方へのびていました。

 
 それにしても、ここの境内、明るく気持ちの良いところです。後ろ側には、さらに畑が広がっています。農作業の手を休めた人々が、観音様にお参りしながら、ここで地域の話に花を咲かせているのでしょうか。。

                        ☆津軽三十三寺社巡り☆
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 しばらく記事を更新しないままに八月になってしまいました。。ゆっくりペースで神社・史跡めぐりを続けたいと思います。拙い記事ばかりですが、読んでいただければ幸いです。ごゆっくりどうぞ!
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